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愛媛県新広域道路交通ビジョン・計画
「愛媛県新広域道路交通ビジョン」及び「愛媛県新広域道路交通計画」の策定について
県では、平成6年1月に愛媛県広域道路整備基本計画を策定(平成10年6月改訂)し、高規格幹線道路等の整備を推進してきたところですが、その後の道路ネットワークの整備状況や、南海トラフ地震への備え、ICTを活用した新たな交通モードの開発など、社会情勢の変化や技術の進展等を踏まえ、令和3年4月、愛媛県の広域的な道路交通の今後の基本方針となる「愛媛県新広域道路交通ビジョン」と、ビジョンを踏まえた具体のネットワーク計画となる「愛媛県新広域道路交通計画」を策定しました。
ビジョン・計画では、愛媛県の将来像や交通課題を踏まえ、広域道路ネットワーク、交通・防災拠点及びICT交通マネジメントの観点から、広域的な道路交通の基本方針を整理したうえで、「都市」、「物流」、「交流・観光」、「防災」の各拠点を連絡する基幹道路を広域道路として位置付け、平常時・災害時を問わない安定的な輸送を確保するための道路整備や防災対策、交通結節点の充実や道の駅の交通・防災拠点化、自動運転等の将来のモビリティへの備えなど、広域道路ネットワークの効率的な強化を図っていくこととしています。
広域道路ネットワーク設定の考え方
愛媛県広域道路ネットワーク計画図