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Q&A(過去にあったお問い合わせ)

ページID:0008574 更新日:2023年3月16日 印刷ページ表示

このページは、皆様から当センターにお問い合わせのあった質問について、「Q&A」形式で掲載しています。ここに掲載していない内容については、メール等で質問をお寄せください。

メールの送り先

一般的質問

Q.どのような検査を行っていますか?

A.食肉検査は、肉眼で見て、手で触って、あるいは切開して病気を確認する現場検査(生体検査、解体前検査、解体後検査)と現場検査で材料を採取し、検査室で器具、試薬を用いて行う試験室内検査に分けられます。

Q.一日に何頭の家畜が処理されていますか?

A.平成23年度の実績を一日当たりで計算すると、下表のようになります。

家畜及び家禽の処理頭数

食肉、食鳥処理場名

JAえひめアイパックス株式会社と畜場

24頭

763頭

-

マルハフーズ株式会社

-

-

1931羽

Q.一頭の牛、豚からどれくらいの肉がとれますか?

A.各部位ごとに、下表に示しました。

牛から取れる肉の量

肩ロース

リブロース

サーロイン

バラ

ヒレ

ランプ

もも

そともも

その他

副産物

合計

77kg

17kg

16kg

20kg

42kg

9kg

15kg

18kg

17kg

19kg

80kg

330kg

(単位kg)

豚から取れる肉の量

ロース

バラ

ヒレ

もも

副産物

合計

18kg

10kg

10kg

1kg

16kg

15kg

70kg

(単位kg)

枝肉重量-牛:330kg、豚:70kgで計算しています。副産物とは、脂肪、骨、腎臓等です。

Q.残留抗菌性物質の検査は、どのように行っていますか?

A.当センターでは、病畜として搬入された全ての牛、及び、無作為にサンプリングした牛、豚、食鳥について行っています。

検体の採取方法としては、抗菌性物質の蓄積されやすい腎臓または筋肉(食鳥の場合は筋肉)をサンプルとします。

実際の手技は次のとおりです。

抗菌検査の様子(1)

(1)検体を前処理した試験液をパルプディスクに染み込ませます。

矢印

抗菌検査の様子(2)

(2)あらかじめ作成した指標菌培地の上に、(1)で作成したディスクを置きます。

矢印

抗菌検査の様子(3)

(3)30℃18時間培養します。

矢印

阻止円の写真

(4)判定(左は対照。右の阻止円ができているものが陽性例。)

陽性と判定された場合は、筋肉について再検査を実施し、さらに陽性となった筋肉の部位の自主廃棄を促します。

Q.牛肉のトレーサビリティーシステムとは何ですか?

A.牛のトレーサビリティーシステムは、一頭の牛を生涯唯一の番号(個体識別番号)で識別・管理し、牛の異動履歴を把握しようとするものです。

平成13年9月、BSE(牛海綿状脳症)がわが国で初めて確認されたことから、BSE緊急対策として、全国のすべての牛に対して固有番号を付した識別耳標の装着を行い、各個体の生産・異動情報を管理することになりました。

平成15年12月からは、「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法(牛肉トレーサビリティー法)」(平成15年法律第72号)の施行により、個体識別制度として牛の管理者等の義務づけが強化されました。

平成16年12月からは、スーパーはもとより焼肉、ステーキ等の専門料理店でも牛肉に10桁の個体識別番号の記載が義務付けられ、インターネットを通じて生産履歴(産地、品種、性別、生年月日など)や牛肉の流通過程を調べることができるようになりました。

Q.リンクについて

A.当センターホームページへのリンクは、トップページに限り自由に設定して頂いて結構です。

なお、リンクを設定した場合には、お手数ですが、(1)リンク元URL、(2)担当者名、(3)連絡先をメールでお知らせください。

その他のページにリンクを設定したい場合については、事前にお問い合わせください。


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