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平成26年度土木事業現場見学会
平成26年度「土木の日」における『土木事業現場見学会』について
平成26年12月
はじめに
土木学会、国及び地方公共団体等においては、11月18日の「土木の日」に始まる「くらしと土木の週間」を中心に各種行事を実施することとしており、本県においてもその一環として、土木事業の現場見学会を実施しています。
26年度も地域に密着した社会資本整備を体験してもらうため、県内の各地方局で代表的な現場の近隣の小学校や高校の授業に組み込んでいただき、測量等の体験学習を盛り込んだ参加型の見学会「えひめの土木体感プログラム」を下記のとおり実施しました。
記
管内名 |
開催日 |
見学箇所 |
学校名及び参加人数 |
---|---|---|---|
11月28日 |
四国中央市三島宮川 |
四国中央市立中曽根小学校 4年生 52名 |
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11月19日 |
越智郡上島町生名 |
上島町立生名小学校 5・6年生 13名 |
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中予 |
11月10日 |
伊予市上三谷 |
愛媛県立松山工業高等学校 1年生 40名 愛媛大学大学院 留学生 3名 |
11月18日 |
西予市明浜町俵津 (国)378号 俵津バイパス工事現場 |
西予市立俵津小学校 5・6年生 20名 |
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11月18日 |
宇和島市吉田町奥浦 (一)奥浦白浦線 道路改築工事現場 |
宇和島市立奥南小学校 全校児童 45名 |
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合計 |
5箇所 |
小学生(1~6年生) 130名 高校生(1年生) 40名 大学生(留学生) 3名 |
どうして11月18日が「土木の日」なのですか?
理由の一つは、「土」を分解すると「十」と「一」になり、同様に「木」を分けると、「十」と「八」、すなわち十一月十八日になること。その二は、土木学会等の先祖にあたる工学会(現在の日本工学会)の誕生日が、明治12年11月18日であること。その三は、土木学会の誕生日、すなわち、土木学会が日本工学会から独立した日が大正3年11月24日であること。
これらの理由により、11月18日を「土木の日」に、そして11月18日から24日にかけての一週間を「くらしと土木の週間」として様々な試みを行っています。