ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 企画振興部 政策企画局 > 広報広聴課 > 愛顔のえひめ(令和6年6月号)

本文

愛顔のえひめ(令和6年6月号)

ページID:0074592 更新日:2024年6月2日 印刷ページ表示

愛顔のえひめ(令和6年6月号)タイトル

メニュー

今月の愛媛NEWトピックス 今話題の市町HOTニュース check!SNS探訪 いまこそ!愛媛のDX 「愛」あるブランドを食卓へ!えひめレシピ 議会だより お知らせ プレゼントクイズ マチイロ PDF/バックナンバー

“食育”って何だろう?


「食べること」は「生きること」の基本
健康でいきいきと暮らすために「食べること」を考えてみませんか?

「食べること」は「生きること」の基本

6月は「食育月間」、毎⽉19⽇は「⾷育の⽇」

 皆さんは、「食育」について、ご存じでしょうか。食育とは、生きるうえでの基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるもの。さまざまな経験を通じて食に関する知識と、食を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。「食べること」は「生きること」。大切な心とからだを育むうえで、子どもはもちろん、大人にとっても食育はとても大切です。
 そこで、愛媛県では、すべての県民が生涯を通じて心身ともに健康でいきいきと暮らしていくことを基本理念として、「第4次愛媛県食育推進計画」を策定し、食育を推進しています。
 「食育」という言葉はあまりなじみがないかもしれませんが、難しいことは何一つありません。毎日の「食べること」を見つめなおすことも食育のひとつです。ほかにも、健康的な食のあり方を考えたり、誰かと一緒に食事をしたり、地域の旬の食材を食べたり。皆さんも、できることから取り組んでみませんか。

◆「第4次愛媛県食育推進計画」基本方針
(1)家庭・学校・地域等、それぞれの役割に応じた食育の推進
(2)環境と調和のとれた農林水産業と食文化に根ざした食育の推進
(3)県民運動としての新たな食育の推進
第4次愛媛県⾷育推進計画の概要



「⾷育」って、こんな取り組みです
ひとつでも、できることから始めましょう!

ひとつでも、できることから始めましょう!


健康増進のための食生活の見直しも食育の取り組みのひとつ

愛媛県では⼼疾患で苦しむ⼈が多いことをご存じですか?
愛媛県では⼼疾患で苦しむ⼈が多いことをご存じですか?

⼼疾患になりやすい理由のひとつが「⾼⾎圧」
高血圧の原因の一つと考えられているのが、塩分の摂りすぎをはじめとした偏った食生活です。

まずは「減塩」から始めてみませんか?
「愛媛県のみなさん、どうぞ″ご塩慮”ください。」

愛媛県のみなさん、どうぞ″ご塩慮”ください。

取り組みやすい減塩のヒントをたっぷり発信!

 健康づくりに欠かせない取り組みの一つが「減塩」。愛媛県では、1日当たりの食塩摂取量7g未満を目標としていますが、令和4年愛媛県県民健康調査の結果では、愛媛県民は1日当たり平均10.1gを摂取しており、塩分を摂りすぎている状況です。
 塩分を摂りすぎると、のどが乾きやすくなったり、体がむくみやすくなったりするほか、高血圧が引き起こされることも。高血圧は、自覚症状がなく放置されがちですが、血管や心臓に負担がかかり、動脈硬化が進み、心疾患をはじめとする重大な病気を引き起こす危険性が高まります。
 左上のグラフの通り、愛媛県は高血圧とも関係が深い心疾患の死亡率が男女ともに全国1位。高血圧や心疾患の予防のためにも、減塩の実践は急務。
 そこで愛媛県では、減塩推進のためのポータルサイトを立ち上げました。高血圧の予防や減塩生活を始めるためのヒントなどを発信しているほか、塩分量をチェックできるページもあります。ぜひアクセスしてみてください!
⾼⾎圧予防対策『減塩』ポータルサイト<外部リンク>(外部サイトへリンク)


TOPICS-1:6⽉4⽇(火曜日)〜10⽇(月曜日)は「⻭と⼝の健康週間」

全⾝の健康を守るために、⻭と⼝の健康も重要です。
歯と口の健康づくりへの正しい知識と理解を深めながら、むし歯や歯周病の予防に向けて、定期的な歯科検診を受診するなど、積極的に取り組みましょう!

4mm以上の※歯周ポケットを有する人の割合(20歳以上)
※歯と歯茎(歯肉)の間にある溝のこと。ここにプラーク(歯垢)が溜まると歯肉が炎症を起こし、放置すると歯周病が進行していきます。
6⽉4⽇(火曜日)〜10⽇(月曜日)は「⻭と⼝の健康週間」

◆今日から取り組もう!
○食後や寝る前の歯みがきを習慣付けよう
○栄養バランスのとれた食事をしよう
○むし歯予防に効果のあるフッ化物を利用しよう
○かかりつけ歯科医を持ち、定期的に歯科検診を受けよう
○非常時持出袋に歯ブラシなどを入れておこう
○デンタルフロスや歯間ブラシを使おう
○ひとくち30回を目標によく噛んで食べよう

◆⻭科衛⽣⼠を県内事業所へ無料で派遣します
健康づくりの一環として、事業所で従業員の口腔ケアに取り組んでみませんか? 実施内容は可能な限り事業所の要望に応じます。事前にご相談ください。

[実施内容例]※歯科医師による検診や診察、治療等は行えません。
●従業員を対象とした歯と口腔の健康セミナー(新入社員向け研修など)
●従業員の歯科相談
●衛生委員会などでの歯と口腔の健康づくりに関する講話
●事業所健診の場などでの口腔チェックブース(口臭チェック、歯周病チェックなど)の設置

申し込み・問い合わせはコチラ


TOPICS-2:「愛顔の健康づくり応援店」を利用して、朝食・野菜を食べよう

健康づくりに朝食と野菜は欠かせません。愛媛県では、朝食や野菜摂取の推進等、食を通じた健康づくりの応援に取り組む店舗の登録制度を実施しています。県内に応援店は600店舗以上も。上手に利用して、健康的な食生活を送りましょう!

6⽉4⽇(火曜日)〜10⽇(月曜日)は「⻭と⼝の健康週間」
「愛顔の健康づくり応援店」はコチラ



心とからだを養う「食事」の習慣を正しく身に付けましょう

心とからだを養う「食事」の習慣を正しく身に付けましょう
[注目ビト]
しののめベジガール&しののめ魚魚(ぎょぎょ)っとガールの皆さん
松山東雲短期大学食物栄養学科の2年生たちで構成される活動で、しののめベジガールは平成29年、しののめ魚魚っとガールは令和4年に発足。学んだ知識を活かし、地元の食材を使ったレシピを開発したり、食材の販売促進PRに一役買ったりしながら、県民の食生活改善や健康増進のための活動に取り組んでいます。

地元の食材を食べて「愛顔の輪」を広げましょう!


 皆さんは「食」について、考えたことがありますか? 良好な栄養状態は人間の幸福の基盤となるため、食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付ける「食育」が大切だと、私たちは考えています。食育にはさまざまな取り組みがありますが、皆さんにもっとも心がけていただきたいのが、「野菜を今より一日もう一皿多く食べる」「毎日、朝食をとる」の2点。そんなの簡単じゃないか…と感じられるかもしれませんが、令和4年愛媛県県民健康調査によると、愛媛県民は1日の野菜摂取量が目標の350gより約80gも少なく、朝食をとっていない20~40代が多いという結果が出ています。
 「しののめベジガール&しののめ魚魚っとガール」は、愛媛産の食材を使ったレシピの開発やイベントでの試食・試飲、販売等を通し、地元の野菜や魚の摂取につながるPR活動を行っています。皆さんも地元でとれる野菜や魚を知って、食べて、その魅力を発見してください。そして地産地消で生産者と消費者が共に健康で笑顔になれる「愛顔の輪」を広げましょう!
しののめベジガール、しののめ魚魚っとガール
指導教員:亀岡 恵子 教授、田中 洋子 准教授



  • 問い合わせ:健康増進課
  • 電話:089-912-2401


県公式SNSでイベント情報発信中!!

県施設のイベント情報や、広報紙・広報番組をはじめ県からのお知らせを、愛媛県公式SNSで発信中。ぜひご登録ください。

県公式SNSをチェック!

  • Instagram<外部リンク>(外部サイトへリンク)
  • X(旧Twitter)<外部リンク>(外部サイトへリンク)
  • LINE<外部リンク>(外部サイトへリンク)

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

AIが質問にお答えします<外部リンク>