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愛顔のえひめ(令和5年2月号)

ページID:0016763 更新日:2023年1月29日 印刷ページ表示

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衆議院小選挙区の区割りが改定

お住まいの市町がどの選挙区か知っておきましょう

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※クリック・タップで拡大表示します。

 一票の格差を是正することを目的に、公職選挙法の一部が改正され、次の衆議院議員総選挙から、新しい定数および区割りが適用されることになりました。
 これに伴い、愛媛県では、衆議院小選挙区の選挙区の定数が「4」から「3」に改定されます。また、新しい区割りでは、松山市全域が新1区となり、市域での分割が解消されます。新2区は今治市、新居浜市、西条市、四国中央市、上島町の東予地域の5市町、新3区は南予地域と中予地域(松山市除く)の14市町で構成されます。自分の住む市町がどの選挙区か知っておきましょう。


選挙区改定状況

旧選挙区(定数4)
【第1区】松山市(第2区に属しない区域)
【第2区】松山市(旧北条市・中島、久谷・浮穴等)、今治市、東温市、上島町、松前町、砥部町
【第3区】新居浜市、西条市、四国中央市
【第4区】宇和島市、八幡浜市、大洲市、伊予市、西予市、久万高原町、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町

新選挙区(定数3)
【第1区】松山市(分割解消)
【第2区】今治市、新居浜市、西条市、四国中央市、上島町
【第3区】宇和島市、八幡浜市、大洲市、伊予市、西予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町

 

自分たちの未来のために投票へ行こう!

 愛媛県の投票率は全国的にみて必ずしも高いとはいえない水準です。なかでも若者の投票率は、他の年代に比べて低い傾向が見られます。
そのため、若者の積極的な投票への参加がカギとなると考えています。
 そこで県や各市町では、若年層への啓発を図るため、期日前投票の活用や親子連れ投票※の呼び掛け、学校での選挙啓発講座の実施などさまざまな取り組みを行っています。各世代の声が政治に反映され、今の暮らしがより良いものとなるよう、18歳から高齢者まで、みなさん選挙へ行きましょう!

愛媛県は全国的に見て投票率が高いとはいえない!
愛媛県は全国的に見て投票率が高いとはいえない!の画像


※「親子連れ投票」とは
18歳未満の子どもは一緒に投票所へ入場できます。お子さんの将来の投票につなげるため、親子一緒に投票へ行きましょう!
※平成28年参院選後の総務省「18歳選挙権に関する意識調査」(18~20歳までの男女3,000人に行ったインターネット調査より)
親子連れ投票
年齢別投票者数調査

 

TOPICS-1:「県の取り組み」 〜YouTubeで選挙を学ぼう!〜

YouTubeで選挙を学ぼう!
県では、若年層への選挙啓発や将来の有権者である児童・生徒への主権者教育に役立つよう、政治や選挙について学ぶための動画を作成し、YouTubeで公開中。DVDの貸出も行っています。

ご家庭や学校で活用してください!


TOPICS-2:「市町の取り組み」 〜選挙コンシェルジュ〜

選挙コンシェルジュ
松山市では、高校生や専門学生、大学生を対象に選挙啓発のセミプロ「選挙コンシェルジュ」に認定。市と学生たちが協働して選挙啓発や主権者教育などを行っています。

  • 問い合わせ:選挙管理委員会
  • 電話:089-912-2890

私たちの意見を1票に!

私たちの意見を1票に!の画像

[松山市選挙コンシェルジュ]
左:岡田 淳一(おかだ じゅんいち)さん
右:堀 陽斗(ほり はると)さん


 皆さんは投票に行っていますか? 行っていないという人は、仕事や用事がある、自分の1票だけでは何も変わらないなど、理由はさまざまだと思います。昨年10月の衆議院議員総選挙での愛媛県の投票率は約55%と、ほぼ半数に近い有権者が投票を棄権しています。
 では、なぜ投票に行った方が良いのでしょうか? 政治により決定される政策や法律などは、私たちの暮らしにも大きな影響を与えます。私たちが望む社会に近づくためには、一人ひとりが持つ意見を選挙を通じて政治に届けることがとても大切です。また、選挙の当落に関わらず、投票に行くこと自体が、政治や選挙への関心を示すことになるため、私たちの思いを反映した政策の実現に繋がりやすくなります。有権者一人ひとりが1票の重さを自覚し、投票に参加することが、より良い暮らしの第一歩といえるのです。
 この度、公職選挙法が改正され、次回の総選挙から、愛媛県の小選挙区の区割りが変更されます。変動する社会情勢の中で、選挙は、私たちの意思を政治に届ける大切な機会です。まずは裏面の記事で、お住まいの市町がどの選挙区か確認し、投票参加の重要性を考えてみませんか。

愛媛県選挙管理委員会 書記長:森 佑布


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