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平成29年度普通会計決算の状況
平成29年度愛媛県内市町普通会計決算の概要(確報)
平成29年度決算規模
歳入総額6,621億円(対前年度0.2%)
歳出総額6,365億円(対前年度0.2%)
特徴
- 平成29年度は、歳入総額は6,620億8,596万4千円で、対前年度比11億9,441万1千円(0.2%)の増、歳出総額は6,364億9,266万9千円で、対前年度比11億9,603万円(0.2%)の増となっており、歳入歳出ともに前年度決算額を上回る結果となった。
- 歳入面では、地方交付税が前年度に比べ43億6,841万5千円(2.8%)の減、その他が土地売払収入及び貸付金の回収の減等により81億7,897万7千円(11.7%)の減となったが、繰入金が41億3,293万1千円(25.4%)の増、県支出金が33億547万7千円(7.4%)の増、地方税が26億5,964万1千円(1.5%)の増、地方消費税交付金等各種交付金が18億1,929万3千円(6.9%)の増となり、歳入総額全体で前年度比11億9,441万1千円(0.2%)の増となった。
- 歳出面では、義務的経費が扶助費の増により前年度に比べて8億9,154万4千円(0.3%)増加し、補助費等が18億3,358万7千円(3.3%)の増、積立金が20億9,188万4千円(15.5%)の増、となったが、投資的経費が普通建設事業の減により23億5,965万6千円(2.5%)の減となり、歳出総額全体で前年度比11億9,603万円(0.2%)の増となった。
- 実質収支は211億5,797万8千円の黒字となり、対前年度7億6,537万6千円(3.8%)の増となった(全団体とも黒字)。
- 経常収支比率は、88.2%で、前年度から1.1ポイント悪化した。
- 将来にわたる実質的な財政負担(地方債現在高+債務負担行為額-積立金現在高)は、債務負担行為額の減少により、前年度より111億329万7千円(2.0%)減少した。
団体数[PDFファイル/15KB]
平成30年3月31日現在の市町数は、20団体(11市9町)で、前年度から増減はなかった。
決算規模[PDFファイル/457KB]
平成29年度は、歳入が対前年度0.2%の増、歳出も対前年度0.2%の増で、歳入歳出ともに前年度決算額を上回る結果となった。(対前年度歳入12億円増、歳出12億円増)
決算収支[PDFファイル/1.53MB]
実質収支は、211億5,797万8千円の黒字で、前年度に比べ7億6,537万6千円の増となった(全団体とも黒字)。
歳入の状況[PDFファイル/1.64MB]
歳入面では、地方交付税が前年度に比べ43億6,841万5千円(2.8%)の減となったが、繰入金が41億3,293万1千円(25.4%)の増、県支出金が33億547万7千円(7.4%)の増、地方税が26億5,964万1千円(1.5%)の増となった。
歳出の状況[PDFファイル/1.78MB]
歳出面では、投資的経費が普通建設事業の減により23億5,965万6千円(2.5%)の減の一方で、補助費等が18億3,358万7千円(3.3%)の増、積立金が20億9,188万4千円(15.5%)の増となった。
財政構造の弾力性[PDFファイル/418KB]
経常収支比率は88.2%で、前年度より1.1ポイント悪化した。
地方債現在高[PDFファイル/461KB]
平成29年度末の地方債現在高は、6,632億4,707万9千円で、前年度末比45億6,103万7千円(0.7%)増加した。
基金現在高[PDFファイル/632KB]
平成29年度末の基金現在高は2,084億714万6千円で、前年度末と比べて5億5,793万5千円(0.3%)の減少となった。
将来にわたる実質的な財政負担[PDFファイル/91KB]
将来にわたる実質的な財政負担(地方債現在高+債務負担行為額-積立金現在高)は、債務負担行為額の増減少により、前年度より111億329万7千円(2.0%)減少し、5,513億2,962万6千円となった。
※全国の各団体の詳細な決算状況については、こちらをご参照ください。
総務省決算統計調査表データ閲覧・ダウンロード<外部リンク>
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参考資料
- 各市町別財政分析指標一覧[PDFファイル/31KB]
- 各市町別歳入状況[PDFファイル/25KB]
- 各市町別歳出状況(目的別)[PDFファイル/27KB]
- 各市町別歳出状況(性質別)[PDFファイル/29KB]
- 各市町別将来にわたる実質的な負担[PDFファイル/32KB]