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平成28年度普通会計決算の状況
平成28年度愛媛県内市町普通会計決算の概要(確報)
平成28年度決算規模
歳入総額6,609億円(対前年度0.2%)
歳出総額6,353億円(対前年度0.9%)
特徴
- 平成28年度は、歳入総額は6,608億9,155万3千円で、対前年度比13億2,205万5千円(0.2%)の増、歳出総額は6,352億9,663万9千円で、対前年度比56億8,194万4千円(0.9%)の増となっており、歳入歳出ともに前年度決算額を上回る結果となった。
- 歳入面では、地方交付税が前年度に比べ63億8,188万2千円(3.9%)の減、地方消費税交付金等各種交付金が37億3,836万2千円(12.4%)の減となったが、県支出金が45億3,532万8千円(11.2%)の増、地方税が12億1,864万9千円(0.7%)の増、繰入金が11億6,923万円(7.8%)の増、その他が土地売買収入及び貸付金の回収等により60億6,708万3千円(9.6%)の増となり、前年度比13億2,205万5千円(0.2%)の増となった。
- 歳出面では、義務的経費が扶助費の増により56億5,238万2千円(1.9%)増加し、投資的経費についても、災害復旧事業費の増により5億4,617万円(0.6%)の増、また、補助費等が42億9,191万5千円(8.2%)の増となったが、積立金が前年度に比べ53億9,526万1千円(28.6%)の減、繰出金が45億8,878万4千円(6.0%)の減となり、前年度比56億8,194万4千円(0.9%)の増となった。
- 実質収支は203億9,260万2千円の黒字となり、対前年度15億4,297万6千円(7.0%)の減となった(全団体とも黒字)。
- 経常収支比率は、87.1%で、前年度から2.3ポイント悪化した。
- 将来にわたる実質的な財政負担(地方債現在高+債務負担行為額-積立金現在高)は、地方債現在高及び債務負担行為額の増加により、前年度より204億7,396万9千円(3.8%)増加した。
団体数[PDFファイル/16KB]
平成29年3月31日現在の市町数は、20団体(11市9町)で、前年度から増減はなかった。
決算規模[PDFファイル/31KB]
平成28年度は、歳入が対前年度0.2%の増、歳出も対前年度0.9%の増で、歳入歳出ともに前年度決算額を上回る結果となった。(対前年度歳入13億円増、歳出57億円増)
決算収支[PDFファイル/1.53MB]
実質収支は、203億9,260万2千円の黒字で、前年度に比べ15億4,297万6千円の減となった(全団体とも黒字)。
歳入の状況[PDFファイル/1.64MB]
歳入面では、地方交付税が前年に比べ63億8,188万2千円(3.9%)の減となったが、県支出金が45億3,532万8千円(11.2%)の増、地方税が12億1,864万9千円(0.7%)の増となった。
歳出の状況[PDFファイル/1.79MB]
歳出面では、積立金が53億9,526万1千円(28.6%)の減及び繰出金が45億8,878万4千円(6.0%)の減の一方、扶助費が75億4,859万4千円(5.9%)の増、補助費等が42億9,191万5千円(8.2%)の増となった。
財政構造の弾力性[PDFファイル/552KB]
経常収支比率は87.1%で、前年度より2.3ポイント悪化した。
地方債現在高[PDFファイル/613KB]
平成28年度の地方債現在高は、6,587億711万4千円で、前年度末比より34億446万5千円(0.5%)増加した。
基金現在高[PDFファイル/633KB]
平成28年度末の基金現在高は2,089億6,508万1千円で、前年度末と比べて4億7,406万6千円(0.2%)の増加となった。
将来にわたる実質的な財政負担[PDFファイル/690KB]
将来にわたる実質的な財政負担(地方債現在高+債務負担行為額-積立金現在高)は、地方債現在高及び債務負担行為額の増加により、前年度より204億7,396万9千円(3.8%)増加し、5,624億5,399万5千円となった。
※全国の各団体の詳細な決算状況については、こちらをご参照ください。
総務省決算統計調査表データ閲覧・ダウンロード<外部リンク>
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参考資料
- 各市町別財政分析指標一覧[PDFファイル/30KB]
- 各市町別歳入状況[PDFファイル/25KB]
- 各市町別歳出状況(目的別)[PDFファイル/27KB]
- 各市町別歳出状況(性質別)[PDFファイル/29KB]
- 各市町別将来にわたる実質的な負担[PDFファイル/32KB]