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行革甲子園

ページID:0011961 更新日:2024年12月19日 印刷ページ表示

 「行革甲子園」とは、地方自治体が取り組んできた「行政改革」の取組を発表し表彰する、行革先進県愛媛を象徴する本県独自の大会です。

 自治体間でアイデアやノウハウを共有し、自らの取組に活用していただくことで、行政改革の更なる推進を図ることを目的に、これまで7回(H24、26、28、30、R2、4、6)開催しました。

 国内外の先進的な取組みのアイデアやノウハウを共有することにより、全国の市区町村において、イノベーションに結びつく政策立案に役立ててもらいたいと考えています。

 

行革甲子園 応募事例データベース

 これまでの大会で応募のあった全国市区町村の事例(500事例)を分野別・都道府県別にとりまとめましたので参考にしてください。

 (一覧に記載しております事例名をクリックすると、各事例の詳細が表示されるほか、当日発表事例はプレゼン動画をご視聴いただけます。)

  分野別応募事例一覧  

  都道府県別応募事例一覧

 

行革甲子園2024~地方公務員が放つ!愛顔あふれる未来への一打~

 「行革甲子園2024」の開催に当たり、全国の市区町村に取組事例を募集したところ、35都道府県の78市区町村から97事例もの応募をいただきました。

 (当日の模様は最下部のアーカイブ動画をご覧ください)

  応募事例の詳細は、こちらのページをご覧ください。

審査結果

 令和6年11月8日(金曜日)に1次審査を突破した7団体によるプレゼンテーションが行われ、6名の審査員と

 参加者オンライン投票の結果、

 福知山市(京都府) 福知山市廃校 Re 活用プロジェクト

 がグランプリを受賞しました。

福知山市

 また、

 湯沢町(新潟県) デジタル技術を活用した労働環境提供・効率化事業

 余市町(北海道) 産官学による広域防災連携が取組むランニングストック方式による防災備蓄の推進

 が審査員長特別賞を受賞しました。

 湯沢町 余市町

 当日の内容

1 日時

   令和6年11月8日(金曜日)12時30分~17時

2 場所

   松山市民会館中ホール(松山市堀之内)

3 出席者 

     中村時広愛媛県知事、外部審査員、県内市町長ほか

4 一般参加者

全国の自治体職員、公務員を目指す大学生、自治体事業に関わる民間企業の方 等

5 内容

(1)書類審査を通過した7団体によるプレゼンテーション

(2)特別企画

  韓国・金堤(キムジェ)市による人口減少対策の先進事例講演 

   講演者:金堤市 企画監査室長 キム・ヨンヒョン氏

       (金堤市長 チョン・ソンジュ氏によるビデオメッセージあり)

   テーマ:「ローカルヒップ(Local hip)!金堤に転入届を出しに来ました!」<外部リンク>

       (↑クリックすると当日の講演動画にリンク↑)

【金堤市の概要】
・大韓民国全北特別自治道の中部にある人口約8万1千人の都市。韓国の農耕文化発祥の地であり、金堤碧骨堤(ピョッコルチェ)等の農業遺産が残る一方で、世界最長の堤防を誇るセマングム干拓地の開発も進む。
・韓国で唯一地平線が見える地理的条件や農業遺産を活用したイベントの開催等により交流人口の拡大を図っているほか、2018年には、転入者や青年就業者への手厚い支援を盛り込んだ条例を制定するなど、青壮年層の流入を促進することで、千人以上の人口増を実現している。
・韓国の中央行政機関である行政安全部が毎年開催している「人口減少対応優秀事例競進大会」の2023年大会で、行政安全部長官賞を受賞。

(3)参加者交流会(3大会ぶりの開催)

 1 開催日 令和6年11月8日(金曜日)17時45分から19時15分

 2 場所  松山三越6階E3(イースリー)ホール(松山市一番町3丁目1-1)

 3 参加者 全国の自治体職員、事例発表者、市町村議会議員、金堤市関係者等47名 

 

6 発表事例

 
市区町村名 都道府県名 取組事例名 表彰事例(発表動画へのリンク) 事例概要
余市町 北海道

産官学による広域防災連携が取組むランニングストック方式による防災備蓄の推進

審査員長特別賞<外部リンク>

概要版 [PDFファイル/426KB]

詳細版 [PDFファイル/395KB]

山形市 山形県 救急DXで市民の命を救う

個別賞<外部リンク>

「自治体間連携で住民福祉向上につなげたで賞」

概要版 [PDFファイル/684KB]

詳細版 [PDFファイル/1.39MB]

湯沢町 新潟県 デジタル技術を活用した労働環境提供・効率化事業 審査員長特別賞<外部リンク>

概要版 [PDFファイル/355KB]

詳細版 [PDFファイル/480KB]

豊根村 愛知県 村職員採用方法を奇抜に見直し
~試験に「ご当地検定」導入~

個別賞<外部リンク>

「おらが村の創意工夫あふれるで賞」

概要版 [PDFファイル/390KB]

詳細版 [PDFファイル/518KB]

福知山市 京都府 福知山市廃校Re活用プロジェクト グランプリ<外部リンク>

概要版 [PDFファイル/314KB]

詳細版 [PDFファイル/1.11MB]

今治市 愛媛県 全国初!地方版空き家バンクシステムと全国版空き家バンクシステムとのAPI連携による移住の促進

個別賞<外部リンク>

「職員負担軽減と課題解決を同時に実現しているで賞」

概要版 [PDFファイル/609KB]

詳細版 [PDFファイル/496KB]

北九州市 福岡県 職員一人ひとりがイノベーター DXで実現する未来の働き方
~ローコードツールを活用した全庁的なDXの推進~

個別賞<外部リンク>

「職員全員の努力の賜物で賞」

概要版 [PDFファイル/386KB]

詳細版 [PDFファイル/1.15MB]

 

7 審査員

    審査員長 椎川 忍 (一財)地域活性化センター常任顧問

         沼尾 波子 東洋大学 教授

         太田 響子 愛媛大学 教授

         小室 将雄 有限責任監査法人トーマツ パートナー

         神井 弘之 日本大学大学院 教授

         中村 時広 愛媛県知事

 

各発表事例に関するQA・参加者からのメッセージ

(1)各発表事例に関するQA

 参加者オンライン投票の際いただいた質問に、各発表団体からご回答をいただきました。(抜粋)

  
市区町村名 都道府県名 取組事例名 質問 回答
余市町 北海道

産官学による広域防災連携が取組むランニングストック方式による防災備蓄の推進

Q1
コストが1/3になった理由を教えてください。購入費との比較にでしょうか?
A1
​従来は長期保存が可能な備蓄食を選定していましたが、この取組によるとそれらを考慮する必要がないため、一般的に市販されている食品を選定することが可能となります。それに伴い食品の単価も安価となり、その結果全体コストが1/3となりました。
端的には備蓄食の単価が1/3以下となったからです。
山形市 山形県 救急DXで市民の命を救う

Q1
消防OAとの連携は、どのメーカーでもいけるのでしょうか。(オプションとして、コストがかかるか)

A1
技術的な面では、どの消防OAメーカーでも連携は可能ですが、現時点では全てのメーカーで費用が発生します。連携できるよう双方のシステム構築が必要となるためです。
Q2
​モニター写真や免許証を撮影してのデータ変換(タブレットへのテキスト入力省略)の精度についてご教示いただきたい。
A2
​画像OCR技術の精度は高いと感じていますが、例えば、氏名の読み仮名でキラキラネームといわれるものはさすがに修正が必要です。
個人情報やモニター画面をOCRで読み取れなかった部分については、その都度報告し、システム業者が分析しており、定期的にアップデートを行い精度向上に努めています。
湯沢町 新潟県 デジタル技術を活用した労働環境提供・効率化事業

Q1
地域には、デジタルに不慣れな事業者も多かったと思いますが、そのあたりの普及支援体制などお聞きしたいと思いました。
また地域外からの就業される方も多かったと思いますが、その認知などさせる方法など、どのようにされたのかお聞きしたいです。

A​1
普及支援体制については、事業者のカスタマーサポートセンターが担当しました。デジタル機器に不慣れな事業者もいたようですが、スマホでも操作できることがよかったのではないかと思います。
地域外からの就業については、もともと湯沢町がリゾートマンションあったり観光地であったりする関係で、地域外の方の流入が多かったためと思われます。そういった方々に認知を広げるために、SNS広告などを使いました。

Q2
他の自治体に展開するスケジュール・基準などがあれば、ご教授していただければと思います。

A2
湯沢町は、導入決定から契約、スタートまで3か月程度でできました。国の補正予算でついた交付金を活用することが考えられるので、いつ募集がきてもいいように、前もって事業者との打合せや自治体内のコンセンサスを得ておくといいと思います。

豊根村 愛知県 村職員採用方法を奇抜に見直し
~試験に「ご当地検定」導入~

Q1
他の町や市、ひいては国全体で運用していくためには、どのような課題点とそれに向けた取り組み、解決法があれば教えていただきたいです。(例:費用、どのように周知するか、人員の確保等)

A1
​まずは、ご当地検定を採用試験に導入している地方公共団体が存在することを多くの市町村に知って頂くことが肝要と考えています。SPI3試験を導入開始される市町村が今、大幅に増加しています。そのタイミングに合わせて試験方法をトータルで見直しし、ご当地検定を盛り込むのもひとつの手だと思っています。なお、試験担当者の負荷は豊根村では減少していますので、費用、人員確保は考慮不要と考えています。

Q2
私は「茨城県観光マイスター」の資格を持っています。試験の内容と言えば、現実の「市町村のいいところ」ではなく、各々が意図的に作り出した「生焼け」な名物や郷土愛に即した内容となっていました。そのあたりの地元と受験者、行政の意識のすり合わせをどのように行っていきますか?
A2
今回のご当地検定では市町村をPRすることは目的外として、あくまで村の客観的な事実、例えば地名や路線名、施設名に絞っております。よって、いいところや意図的に作り出すような内容は極力排除できているかと思っております。名物や観光名所も客観的に認知されているもの、すなわち観光パンフレットの内容に限定し、そもそも、すり合わせが発生しない工夫をしております。
今治市 愛媛県 全国初!地方版空き家バンクシステムと全国版空き家バンクシステムとのAPI連携による移住の促進

Q1
キントーンの具体的な活用事例を知りたい​

A1
​行事等開催に伴うアンケート調査や事業進捗管理に伴うスケジュール管理、庁内におけるナレッジ共有のデータベース、事業者からの報告管理などに利用しています。Kintoneのみでは活用が難しい使い方においては、各種プラグインを連携のうえ活用し、申請者やアプリ利用者のUIやUXにも配慮しながら、アプリ構築や活用を推進しています。

Q2
地域の方や、空き家の売り手・買い手、市内事業者等からの反応についてお伺いしたい。

A2
いずれの関係者からも、紙での申請や報告、閲覧に代えられるようになり、利便性が向上したという反応を頂戴しています。

北九州市 福岡県 職員一人ひとりがイノベーター DXで実現する未来の働き方
~ローコードツールを活用した全庁的なDXの推進~
Q1
各部者にIT担当を割り当てるような取組はされていますか。
A1
​北九州市では各課から2名(全庁で約700名)を「DX変革リーダー」として選任し、所属課におけるデジタル化を推進しております。
Q2
アプリを作成する上でスタート位置はどのようにして作成されましたか
A2
​ほとんどの職員は知識がない状態で初めてアプリを作成しています。
そういった職員に対し、初心者向け研修などを通じて経験を積んでいただいております。

 

(2)参加者からのメッセージ

 当日の参加者からいただいたメッセージです。(抜粋)

  
市区町村名 都道府県名 取組事例名 メッセージ
余市町 北海道

産官学による広域防災連携が取組むランニングストック方式による防災備蓄の推進

・防災に興味があって販売用在庫の所有権を得ることによってバーチャルだけどリアルな備蓄が可能になることに感銘を受けました。
・民間で長く働いていた私からすると、小売り業者との、異業種連携は素晴らしいと思います。民間を蔑ろにするのではなく、winwinの関係が作れ、なおかつ人の役に立つ。備えることができます。
​・防災対策の事例ということで、南海トラフ発生が想定されるなか、身近に感じられましたし、経験に基づくもので説得力がありました。

山形市 山形県 救急DXで市民の命を救う

・救急事案の搬送困難症例は多くの市町村で抱えている問題であり、医療機関の協力がなければ改善できない問題でもあります。市町連携も含めた取り組みなど大変参考になりました。
・通報時からDX化できると、さらに効率的になるかと思います。
​・私自身も救急隊員で事務の簡略化は非常にありがたいし、AIの導入で多くのことが可能となります。先行投資は必要ですがスキルアップしながらシステムの見直しはすごく良いと感じました。
​・担い手が不足する医療現場の後方支援にも繋がる大切な取り組みです。
更なる発展を期待してます。

湯沢町 新潟県 デジタル技術を活用した労働環境提供・効率化事業

・地元でも同じ仕組みがあれば、色々な人が助かると思った次第です。
・移住するときにまず初めに気になるのが、仕事があるのか。収入も落ちることを考えれば、副業があるのはとても安心感につながります。
​・市民だけでなく市外の人も対象で、労働者と企業側の両方のニーズを解決できる便利なツールだと思いました。
​・事業所の人手不足解消、住民の柔軟な働き方に対する求人掲載の両方が叶えられた素晴らしい取り組みだと感じました。全国で初めての取り組みということで、単日雇用での募集に抵抗があった事業所様も多かったのではないかと思います。新潟県を巻き込みながら成功されたとのことで、県全体がそういった仕組みを推奨していくことで、事業所にも求職者にも浸透していったのではないかなと思いました。応援しています。
​・デジタル技術を駆使し、地方でも労働環境を整えることができると希望を持てる内容だった。
​・いろいろな土地で、その土地の文化や風土を学びながら働く事に興味があります。ぜひ、このような素晴らしい取り組みを湯沢町から世界に発信し、誰もが自分に合った働き方が出来る世界を創っていってください。
​・厚生労働省管轄のハローワークが各地域に根付いているように湯沢町でスタートした柔軟に働ける環境が全国各地に広がり働き方の多様化と選択肢が増え、日本全体が活性化していくことを期待しております。

豊根村 愛知県 村職員採用方法を奇抜に見直し
~試験に「ご当地検定」導入~

・自分の出身の田舎町も、職員採用には苦労していると思うので、このようなユニークな取組を取り入れてほしいです。
・1番最後の発表で、少し疲れていたところですが、大きな声で明るくハキハキとプレゼンされていて、楽しく聞かせていただきました。愛媛に来ていただき、ありがとうございました。
・いつもご活躍を陰から応援しています。私が役場に勤めていた頃はいつも私の挑戦を応援してもらったりアドバイスしてもらったり、いつも背中を押してくれ、本当に励みになりました。行革甲子園2024に出場されると聞き自分事のように嬉しかったです。シンプルな考えで課題を解決するという視点は今の私の糧となっています。
・市の魅力や本当の課題を知ることこそが、新たなイノベーションに繋がり、そこから国全体の変化を起こすことができると確信を得ました。是非、全国で一貫化して欲しいと思いました。素晴らしい提案をお聴きすることができ、貴重な経験をすることができました。 
・プロパーの自治体職員ではなかなか思いつかない柔軟なアイディアかつ合理的な事業内容で大変参考になりました。私はとある自治体でDXを担当している職員で、防災対策をDXの担当課視点で考えてるつもりでしたが、何かをデジタル化、システム化することにばかり目が行きがちで、発表の意気込みにもありましたが、私も近視眼的になっていたことに気づけました。自衛隊と自治体では仕事の進め方などに違いがあり大変だったとは思いますが、違いがあるからこそ、本事業を形にできたと私は思いますので、引き続き頑張ってください。私も頑張ります。​

福知山市 京都府 福知山市廃校Re活用プロジェクト

・廃校活用自体は特に目新しさはないかもしれませんが、取組姿勢や効果に独創性があり、種蒔きの点でも他と比較して一番具体的なアドバイスかつ現実的だったとがあったと思います。
​・私は大学生ですが、誰もが思い入れのある学校という場がもし廃校となったあとも、また違った形で輝いてもらえるのを見られる取り組みは学生目線としてもとても嬉しく素晴らしいことだと感銘を受けました。ぜひ全国的に広がってほしい取り組みだと感じます。
​・廃校を活用することは地元の住民にとって思い出の地を活かすことに繋がるので、持続可能な事業だと思いました。
​・廃校マッチングバスツアーは新しい発想でおもしろいと思いました。校舎の維持費は多額の費用がかかるため統廃合が必須になっできますが、その際の利用手段の検討手法として有益だと思います。
​・愛媛に住んでいると、使ってない土地などをよくみるので、活用出来たら新規の土地開発などをする費用を抑えられるのでとても良いと思いました。

今治市 愛媛県 全国初!地方版空き家バンクシステムと全国版空き家バンクシステムとのAPI連携による移住の促進

・空き家は全国的な問題(地域課題)であり、DXにより行革のみならず地域課題の解決にまで深化して制度設計・運用が出来ていることに共感が出来ました。
・空き家という全国にまたがる課題を力強く解決しようとする姿勢に感銘を受けました。この仕組みがより広がっていくことを祈っています。
・業務効率化がはかられてて素晴らしい取り組みでした。
・空き家問題は全国の問題なので、横展開に期待します。
・行政と民間双方で情報を届ける情報で、プラットフォームが異なることで重複する作業が発生しているものは他にもあると思います。空き家バンク分野に限らず他の分野でも活用できそうな点で、画期的だと思いました。
・地域課題の解決と負担軽減を両立しており素晴らしいと思いました。

北九州市 福岡県 職員一人ひとりがイノベーター DXで実現する未来の働き方
~ローコードツールを活用した全庁的なDXの推進~

・DX推進のトップランナーとして、ぜひ全国の自治体へ先進事例の発信をお願いします。
​・当課でもkintoneを使用したアプリを検討しているのでとても参考になりました。
・各課で取り組んでいるDXを如何に活用するかなどの問題解決方法やその効果を時間やコストに置き換え検証したプレゼンはとてもわかりやすかった。
​・推進のうえでサポート体制が手厚い印象を受けました。担当の方のご尽力に感服します。
​・全職員が同じツールを使用できる環境を作ることが、業務改善のハードルを下げ、全職員のDXの知識向上につながると感じました。

これまでの「行革甲子園」について

 愛媛県では、県内市町と連携し、平成24、26年度に行革甲子園を開催しました。また、平成28年度から対象を全国に拡大し開催したところ、全国の市区町村から多数の先進的・独創的な行政改革事例の応募があり、発表事例等を参考に、類似の取組が他の自治体で取り入れられるなど、先進事例の「横展開」に高い効果が認められています。

「行革甲子園」の開催状況等

「えひめ行革大賞」・「グランプリ」・「審査員長特別賞」を受賞した取組

 「行革甲子園」(H24、26、28、30、R2、R4、R6)で発表した事例の中から、今後、それぞれの自治体において更なる行革の取り組みを進めるにあたり、最も参考となる事例を審査員等が評価し、平成24、26年度には、「えひめ行革大賞」、平成28年度からは、「グランプリ」として表彰しました。また、平成30年度及び令和2年度にはグランプリのほか、「審査員長特別賞」を表彰しました。

 

年度

取組事例名

市町村名

取組内容

行革甲子園
(平成24年度)
未来せいよ創造プランプロジェクトの実現 西予市

概要版[PDFファイル/95KB]

詳細版[PDFファイル/168KB]

行革甲子園2014
(平成26年度)
「公の施設等評価及びあり方方針」の策定~自らの市のことは自らが考え、創る~ 今治市

概要版[PDFファイル/385KB]

詳細版[PDFファイル/174KB]

行革甲子園2016
(平成28年度)
「書かなくていいの?」~証明書の申請をかんたん・スピーディに~ 北海道北見市

概要版[PDFファイル/325KB]

詳細版[PDFファイル/1.8MB]

行革甲子園2018
(平成30年度)

【グランプリ】

 窓口一本化の保安指導で防災体制を強化(新規財源の確保)

松山市

概要版[PDFファイル/237KB]

詳細版[PDFファイル/1.41MB]

【審査員長特別賞】

 「百年の森林構想」と「ローカルベンチャー」による地域資本の価値向上への取組

岡山県西粟倉村

概要版[PDFファイル/401KB]

詳細版[PDFファイル/1.64MB]

【審査員長特別賞】

 住民の血税を考えれば共同化をやらない理由はない!~各種情報システムの共同化と新たなサービスの実現~

新潟県三条市

概要版[PDFファイル/450KB]

詳細版[PDFファイル/1.29MB]

行革甲子園2020
(令和2年度)

【グランプリ】

 地理情報システム(GIS)導入による業務効率化に関する苅田町の取組について
 ~職員自ら構築した水道管路マップを始めとした業務効率化の取り組み~

福岡県苅田町

概要版[PDFファイル/535KB]

詳細版[PDFファイル/1.7MB]

【審査員長特別賞】

 下水道マンホール蓋を活用した有料広告事業の取組

埼玉県所沢市

概要版[PDFファイル/819KB]

詳細版[PDFファイル/1.8MB]

【審査員長特別賞】

 全国初!町内全域自営Lpwa通信網の整備
 ~携帯電話の圏外からでも正確な位置情報を伴った救助要請が可能に~

久万高原町

概要版[PDFファイル/851KB]

詳細版[PDFファイル/1.27MB]

行革甲子園2022
(令和4年度)

【グランプリ】

 地方公務員が一般社団法人を設立して町の財源を生み出す@栃木県茂木町
 ~20 年後の子どもたちに住みよい環境を創るため~

栃木県茂木町 概要版 [PDFファイル/217KB] 詳細版 [PDFファイル/248KB]

【審査員長特別賞】

 脱炭素で地域事業者のサステナブル経営を後押しするSDGs未来都市の挑戦

鳥取県日南町 概要版 [PDFファイル/239KB] 詳細版 [PDFファイル/417KB]
行革甲子園2024
(令和6年度)

【グランプリ】

福知山市廃校Re活用プロジェクト

​京都府福知山市

概要版 [PDFファイル/314KB]

詳細版 [PDFファイル/1.11MB]

【審査員長特別賞】

 デジタル技術を活用した労働環境提供・効率化事業

​新潟県湯沢町

概要版 [PDFファイル/355KB]

詳細版 [PDFファイル/480KB]

【審査員長特別賞】

産官学による広域防災連携が取組むランニングストック方式による防災備蓄の推進

北海道余市町

概要版 [PDFファイル/426KB]

詳細版 [PDFファイル/395KB]

評価のポイント

「創(そう)」・「効(こう)」・「種(しゅ)」の3拍子揃った取組を評価しました。

  • 創…創意工夫あふれる取組
  • 効…費用対効果の高い取組
  • 種…他にアイデアの種を提供する取組

行革甲子園の画像

題字:愛媛県立三島高等学校書道部の皆さんに書いていただきました。

 

「行革甲子園応援企業」を募集しています!

 愛媛県では、行革甲子園の趣旨に賛同して、大会開催の周知や応募事例のPRなど日常的に行革甲子園の取組みを支援する行革甲子園応援企業を募集しています。

 行革甲子園応援企業の登録手続き等については、行革甲子園応援企業認定制度実施要項[PDFファイル/163KB]をご覧ください。

「行革甲子園応援企業」第1号を登録!

 行政マガジン『ジチタイワークス』を発行している株式会社ホープ(福岡市)<外部リンク>を行革甲子園応援企業の第1号として登録しました。

 なお、株式会社ホープは、令和3年12月1日付で持株会社体制に移行し、『ジチタイワークス』の発行等の事業は、株式会社ジチタイワークス<外部リンク>に事業承継されており、同社に行革甲子園の応募事例紹介など様々なPRを行っていただいています。

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AIが質問にお答えします<外部リンク>