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肉用鶏試験概要

ページID:0004435 更新日:2020年3月13日 印刷ページ表示

継続課題

地域農産物残渣を利用した飼料用米給与技術開発試験(うち肉養鶏に関する試験)(平成23年~平成25年)

100%配合飼料に頼る養鶏農家では、配合飼料価格の変動により、経営が左右されます。配合飼料原料の多くは海外に依存していることから、飼料の自給率を向上させるために、飼料用米の利用が注目されています。しかし、飼料用米を給与するうえで、ストレス増加等による生産性の低下や肉、脂肪色の淡色化等の課題があります。

そこで、ポリフェノール類、ビタミン等を多く含む農産物残渣等と飼料用米を組合わせて給与することで、肉、脂肪色の改善や生産性の向上を図ることを目的としています。

最近の終了課題

未利用資源利用による低コスト生産技術開発試験(平成20年~平成22年:終了)

養鶏用配合飼料の自給率は低く、そのほとんどを海外に依存しているが、近年のバイオエタノールの増産等により、配合飼料価格は高騰し養鶏農家は厳しい経営を迫られています。特に媛っこ地鶏生産農家は、小規模零細農家が多く、生産農家から飼料費を低減できる低コスト生産技術開発が求められています。
そこで、本試験では、県内未利用資源特に飼料用米を活用した給与技術を開発することにより、配合飼料の給与量を削減した低コスト生産技術を確立し、媛っこ地鶏生産農家の経営安定化を図ります。

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