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(一)新居浜港線
路線の概要
一般県道新居浜港線の西の土居町から本郷の約2.2km間については、昭和29年に西町中村線として都市計画道路として決定され、市北部に位置する東予港・新居浜港・臨海工業地帯と南部の住宅地域とを結ぶ幹線道路であり、県道壬生川新居浜野田線と国道11号や同バイパス等を連絡する物流を支える重要な南北道路として位置付けられています。
また、本路線は市の避難路にも指定されており、防災上も重要な路線となっています。
※測量法に基づく国土地理院長承認(使用)R 3JHs 963
事業概要
工事を行っている現道は、自動車交通量が多く、歩道がないため、通勤通学時などにおける歩行者・自転車は危険な状況となっていることから、歩道を整備し歩行者などの安全な通行を確保するとともに、車道幅員の拡大や交差点での右折車線の確保により、車両の円滑化を図ることとしています。また、JR予讃線との踏切箇所については、朝夕の渋滞長も長いことから、立体交差により車両等の通行の円滑化を図ります。
事業は平成11年に着手し、西の土居町から滝の宮町の約0.8km区間と本郷から国道11号までの0.5km区間の工事が完了し、現在、滝の宮町から本郷までの約0.9km区間(JR立体交差を含む区間)について工事を行っています。
整備前の道路状況(H19.5撮影)
完成した区間の道路状況(H27.1撮影)