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働く障がい者交流サロン開催レポート

ページID:0001419 更新日:2022年12月21日 印刷ページ表示

東予地方局では、障がいを持つ方の就労定着を支援するため、令和4年2月8日(火曜日)に「働く障がい者交流サロン」を開催しました。

当日は、働く障がい者に加え、事業所、就労支援機関等から、地方局会場に14名、オンラインに25名、合計39名の方々が参加し、それぞれの「働くこと」「働き続けること」についての経験談や想いを共有しましたので、その様子をご紹介します!

第一部:働く障がい者のエピソードトーク~自分らしい働き方~

健康福祉環境部長の「互いの経験や想いを語り合い、障がいのある人もない人も共に働く社会の実現に向け、地域のネットワークを結んでほしい」とのあいさつに続き、第一部では、令和3年度一般就労障がい者ピアサポーター養成研修受講者の中から3名の方に、研修を受けようと思ったきっかけや、働くうえで心掛けていることなどをお話しいただきました。

3名とも「日頃から職場の人とコミュニケーションをとり、困った時は周りに相談すること」の大切さをお話しくださいました。また、「無理をせず、自分を守ること」の大切さや、「相手に寄り添いながら仕事をすること」を心がけているお話も聞かせてくださいました。

部長あいさつ今治の受講者新居浜・西条の受講者宇摩の受講者

  • 慣れない人間関係や土地柄に疲れ、誰にも相談できずに抱え込んで退職した経験から、周りの人に相談することが大切です。また、無理せず段階的に業務を任せてもらえる今の職場に感謝しています。仲間からの相談を受けることによって、自分自身が気付くことも多いです。【今治の受講者】
  • 中途障がいを乗り越えるため、機能回復に取り組み、パソコンスキルも向上しました。時には事業所の方針と合わないケースもありますが、支援機関の職員の協力も得て柔軟な働き方について相談できています。職場の仲間と「わからないこと」「大事なこと」を共有できるコミュニケーションを大切にしています。【新居浜・西条の受講者】
  • 他の人が嫌がる仕事も進んで引き受けています。職場では、日常の雑談も含めてたくさん言葉を交わすように心がけています。研修では、コミュニケーションの取り方を学ぶことができたので、生活の中で実践したいです。【宇摩の受講者】

第二部:グループトーク~聴こう・語ろう~

第二部では、6つのグループに分かれ、「働いていて一番嬉しかったこと」「わたしのストレス対処法」「困った時に役に立った“お助けエピソード”」について、職種や立場の垣根を越えて、それぞれのエピソードや想いを共有しました。

(各班からの発表【抜粋】)

  • 普段からコミュニケーションをとり、相談できるネットワークをつくっておくことが、困った時の助けにつながる。
  • 「ありがとう」と感謝された時が嬉しい。
  • 周囲からは長く働くのは無理と言われたが、同じ職場で1年以上働いており、チャレンジしてよかった。障がいのない人が多い職場で共に働いていることが、自分にとっては「生きがいを持って生きる」ことと実感している。

グループトークの画像1グループトークの画像2

第三部:フリートーク(情報交換タイム)

フリートークでは、グループトークで伝えきれなかったことや、サロン全体に対する感想などをお話しいただきました。

また、サロン実施後のアンケートでは、「他の人も同じ思いを持って働いていることがわかり、自分も頑張ろうと思った」、「このサロンに参加して前向きになれた」といったお声も聞くことができました。

フリートーク


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