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東予地方局では、障がいを持つ方の就労定着を支援するため、令和4年2月8日(火曜日)に「働く障がい者交流サロン」を開催しました。
当日は、働く障がい者に加え、事業所、就労支援機関等から、地方局会場に14名、オンラインに25名、合計39名の方々が参加し、それぞれの「働くこと」「働き続けること」についての経験談や想いを共有しましたので、その様子をご紹介します!
健康福祉環境部長の「互いの経験や想いを語り合い、障がいのある人もない人も共に働く社会の実現に向け、地域のネットワークを結んでほしい」とのあいさつに続き、第一部では、令和3年度一般就労障がい者ピアサポーター養成研修受講者の中から3名の方に、研修を受けようと思ったきっかけや、働くうえで心掛けていることなどをお話しいただきました。
3名とも「日頃から職場の人とコミュニケーションをとり、困った時は周りに相談すること」の大切さをお話しくださいました。また、「無理をせず、自分を守ること」の大切さや、「相手に寄り添いながら仕事をすること」を心がけているお話も聞かせてくださいました。
第二部では、6つのグループに分かれ、「働いていて一番嬉しかったこと」「わたしのストレス対処法」「困った時に役に立った“お助けエピソード”」について、職種や立場の垣根を越えて、それぞれのエピソードや想いを共有しました。
(各班からの発表【抜粋】)
フリートークでは、グループトークで伝えきれなかったことや、サロン全体に対する感想などをお話しいただきました。
また、サロン実施後のアンケートでは、「他の人も同じ思いを持って働いていることがわかり、自分も頑張ろうと思った」、「このサロンに参加して前向きになれた」といったお声も聞くことができました。