ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 南予地方局 > 八幡浜支局産地戦略推進室

本文

八幡浜支局産地戦略推進室

目次

下記目次をクリックすると、該当の見出しへジャンプします。

八幡浜支局産地戦略推進の推進品目

 管内は、海抜0mから標高1,000mを超える高原まで多様な地勢で構成され、リアス海岸を望む急傾斜地には愛媛を代表する柑橘園地が広がっています。また、内陸部の盆地には、米麦・野菜を、中山間地ではぶどうや栗といった果樹、冷涼な気候を生かした高原野菜や乳製品、豚肉などの生産が行われ、それぞれ、八西(八幡浜市、伊方町)、喜多(大洲市、内子町)、東宇和(西予市)の3つの特色ある広域営農圏ができています。八幡浜支局産地戦略推進では、そのうち媛小春、青ねぎ、サトイモについて、特に普及指導計画を策定し、その普及を図っています。

 

媛小春

 愛媛県が「清見」に「黄金柑」の花粉を交配し、育成した品種です。早春に収穫される愛らしい果実を表現し「媛小春」と命名され、2008年に品種登録されました。果皮は鮮黄色で剥きやすく、袋ごと食べられ、他品種にはないフルーティーな風味で、2月が食べごろです。

 消費者・市場関係者等からの食味の評価が高く、贈答用を中心に人気があり、今後の普及が期待されています。

himekoharu1himekoharu2

「南予の媛小春」魅力アップ協議会 

   facebook(南予の媛小春)  https://www.facebook.com/nanyo.himekoharu<外部リンク>  

facebook

  instagram(南予の媛小春)​ https://www.instagram.com/nan_himekoharu/<外部リンク>

insta

青ねぎ

 青ねぎ(葉ねぎ)は、白い部分を主に食べる白ねぎとは異なり、下の写真のように、全体が緑で、その葉の部分を食べるねぎです。古来から西日本では葉ねぎ、東日本では白ねぎが主に食べられていました。近年は地域にかかわらず、用途によって使い分けられ、1年を通して販売されています。

 管内では、主に西予市野村町や大洲北部(大洲市や内子町)で周年栽培されています。近隣の学校で給食に利用されるなど地域が一体となって産地形成しています。

aoneginegi

さといも(愛媛農業試V2号)

 愛媛県が育成した品種で、2008年に登録されました。「女早生」をカルス培養した個体から選抜され、収量性がよく、大きく丸く・秀品率が高いのが特徴です。また、肉質が滑らかで色が白いことから、消費者に好まれています。全農えひめでは、「伊予美人」という名前で販売されています。

 さといもは、収穫期間が長く作業分散が可能であることから水田農業で取り入れられ、西予市での栽培面積が拡大しています。

satoimo1satoimo2

​​


関連情報

AIが質問にお答えします<外部リンク>