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人生の選択肢や生き方が多様化するなか、学生や若者が人生をどのように選択するかを系統的に学んだり、情報を得たりする機会が不足していることから、将来に不安を感じる若者が多い。そのような中、17歳~19歳の男女1,000名を対象としたアンケート調査(日本財団「第52回18歳意識調査」(R5.1))によると「子どもを持つと思うか」という問いに対しては「持つと思う」と回答した若者は4割台にとどまり、その理由としては、経済面やキャリアの形成・継続、精神面での負担感が挙げられている。このような漠然とした不安により、キャリア形成や出産をためらう若者が多くいると考えられることから、県において、若者が早い段階から将来を見据えたライフデザインを描き、不安を払拭した状態で将来のライフイベントを迎えることができるよう、若年層を中心にライフデザインを描くための知識・手法等を提供するため、本事業を実施します。
つきましては、当該事業の委託候補者を選定するため、次のとおり企画提案を募集します。
なお、本事業は、愛媛県の令和7年度当初予算の成立及び地域少子化対策重点推進交付金の愛媛県への交付決定を前提に行うものであり、今後、事業内容の変更や事業そのものの中止の可能性があることに留意の上、ご応募ください。
若者の希望をかなえるライフデザイン支援業務
別添「若者の希望をかなえるライフデザイン支援業務委託仕様書」のとおり
審査会を設置し、提出された企画提案書による書面審査を実施します。
愛媛県保健福祉部生きがい推進局子育て支援課少子化対策・男女参画室活躍推進グループ