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レジオネラ症は、レジオネラ属菌が原因で起こる感染症の一つです。
急激に重症になって死亡する場合もあるレジオネラ肺炎(主症状:発熱、呼吸困難、意識障害)と、数日で自然に治る場合が多いポンティアック熱(主症状:発熱、頭痛)に分けられます。
健康な成人は、接触した菌が少量の場合、発症することは少ないのですが、乳幼児や高齢者、病人など免疫力が低下している人は、発症しやすいと言われています。
レジオネラ属菌は、土の中や河川、湖沼など自然界に生息している細菌で、アメーバなどの原生動物に寄生し、20~50℃で増殖します。
したがって、私たちの身の回りでは、循環式浴槽水、冷却搭水、加湿器などの衛生管理が悪いと、集団発生の原因となっております。
レジオネラ属菌を含むエアロゾル(細かい水滴)や土ぼこりを吸い込むことで感染します。
また、人から人へは感染しません。
詳しく知りたい方は、八幡浜保健所生活衛生課までお問い合わせ下さい。
八幡浜保健所生活衛生課
796-0048八幡浜市北浜1丁目3番37号
電話番号(0894)22-4111(代表)
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