四万十川の環境を守るため、下記のことに注意し、広見川や三間川に水田の代かきや田植えによる泥水が流れないようにしましょう。
- 畦畔や水戸口からの漏水がないよう、耕耘・代かき前に点検補修しましょう。
- 代かきは、浅水でおこないましょう。
- 濁り水や肥料成分が流れ出ないよう、田植時の落水は絶対止めましょう。
- 地域や近隣の方と話し合い、代かきや田植が1日に集中することのないよう分散させましょう。
浅水代かきの方法
※春先の耕起は、晴れた日(田面が乾いた状態の時)におこないましょう。
砕土性を高め、土塊を細かくすることが重要です。
- 土面が70~80%見えている浅水状態で作業をおこなう。
- 浅水代かきをおこなうと、稲わらなどの浮き上がりを防止できる。
また、均平度合の向上も図れる。
- 代かき作業後の入水については、ほ場の水保ちの良否と田植え日を充分考慮の上、必要最小限の入水量とする。
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浅水状態(土面が70~80%見える)
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代かきの様子