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松山港は、四国西北部、愛媛県の中央部に位置し、県都松山市の海の玄関口として、古来より瀬戸内航路の要衝を占め、本州や九州を結ぶ交通、産業における重要港の1つとして発展してきた港です。本港は、平成5年3月に全国に先駆けて国家プロジェクトであるFAZ(輸入促進地域)に指定されたことから、物流機能の充実強化を図るため、外港地区に4万トン級及び1万トン級並びに5千トン級の貨物船が接岸できる外貿コンテナふ頭の整備を進めており、四国及び瀬戸内地域の新たな貿易拠点として、早期完成を目指し整備しています。現在、1万トン級及び5千トン級の貨物船が接岸できるコンテナふ頭が完成・供用を開始しており、海外との定期貨物航路が開設されています。
国土交通省松山港・空港整備事務所撮影(平成21年3月)
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