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知事に寄せられた提言(6年5月)

ページID:0075566 更新日:2024年6月7日 印刷ページ表示

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令和6年5月の主な提言

  1. 科学博物館の展示について
  2. えひめフリーWi-Fiの通信速度改善について
  3. ニンジニアスタジアムの屋根について
  4. 道後公園内へのドッグランの設置について

1 科学博物館の展示について

提言

 展示内容に問題がある物があるため、費用が確保出来るものから見直す事を提案します。例えば、3階の愛媛県関係の年表は開館当初のままから先がありませんし、リニアモーターカーの映像は「在来線の収録映像を早回ししただけ」というリアリティー性が全く無いという有り様です。年表は現在までの状況を追加するべきですし、リニアは四国新幹線のイメージCGに差し替えるべきです。あわせて、来島海峡企画展の一部の展示物(航法の仕組みや海峡の解説)は、常設を検討して頂きたいです。

回答

 総合科学博物館では、毎年、新規展示物を常設展示に追加・公開し、来館者から好評をいただいているところですが、御指摘のとおり、長期間同じ状態の展示物も存在いたします。

 壊れた展示物につきましては順次改修・修理を行い、改修等が難しいものは他の展示物と交換するなど、計画的に対応しておりますが、建物の構造や費用面等から、十分な対応ができていないものもあり、これらは将来的な改善を検討しております。

 御提案のうち、まず3階産業館の年表につきましては、表示スペースが足りないものもあり、現状の演出で一斉改修を行う場合、再製作せざるを得ず、コスト面からも、スマホ等の端末を活用した年表の表示など新しい演出について、現在検討しているところです。

 次に、リニアモーターカーの映像につきましては、本県をリニアモーターカーで走行した際の景色をイメージでき逆に貴重であるとの評価も多くいただいており、差し替えは考えておりませんが、四国新幹線のイメージなどは貴重な御提案ですので、展示の追加が可能か、費用面も含めて検討いたします。

 また、総合科学博物館で所有する展示物につきましては、計画的に常設公開しており、企画展「来島海峡と潮流信号所」の展示物につきましても、設置場所や移設費用等を勘案しつつ、次の公開について検討したいと考えております。

2 えひめFreeWi-Fiの通信速度改善について

提言

 よくえひめFreeWi-Fiを利用します。しかし、えひめFreeWi-Fiは通信速度が遅くウェブの読み込みに時間が掛かったりと不便です。そこで、えひめFreeWi-Fiの通信速度の改善をお願いしたいです。

回答

 えひめFreeWi-Fiは複数の通信事業者等に参画をいただき、民間主導でサービス提供を行っており、設置している事業者や場所、ご利用端末やアクセス人数等の条件により通信速度が異なります。このため、場合によればご不便をお掛けしますがご理解願います。なお、詳しくは、公式ホームページをご参照ください。

【公式ホームページURL】
https://www.ehime-wifi.jp/jp/

 また、複数箇所ではなく1箇所でのご利用であれば、アクセスポイントの場所をご教示いただければ、個別に通信状況をお調べすることも可能です。もし必要であれば、下記のメールアドレスまでご連絡ください。

【メールアドレス】
digitalshiftsuishin@pref.ehime.lg.jp
  件名に「contact:Ehime_Free_Wi-Fi」と入力してください。

 いただいたご意見につきましては、県から各事業者へ共有させていただき、皆様の利便性向上に努めてまいります。

3 ニンジニアスタジアムの屋根について

提言

 ニンジニアスタジアムの観客席を覆う屋根のカバー面積を観客席の3分の1以上というJリーグ基準に拡大する事を願います。愛媛FCは去年J3で優勝して3年ぶりにJ2復帰を果たしました。先月30日の藤枝MYFC戦を見ましたけれども、そこで気になったのがメインスタンドの一部しか覆われていない屋根です。台風や雷雨や地震などで中止にならない限りは少々の荒天でも試合は行われますので、このままの面積ですと屋根に覆われていない観客が多くいなければ傘を差しながらの観戦も出来ますが、FC今治との伊予決戦や愛媛FCがYBCルヴァンカップでJ1のチームと対戦するなど多くの観客が入る事が見込まれる場合、雨や雪を丸々受ける形での観戦を余儀なくされますし、落雷の危険がある際に避難しても密集になる事が予想されます。またニンジニアスタジアムは愛媛FCのホームスタジアムで愛媛FCは去年9月に発表されたJ1のライセンスを取得しましたけれども、その代償として愛媛FCは屋根のカバー率が不足しているスタジアムとしてニンジニアスタジアムが公表される制裁をJリーグから受けていますし、ニンジニアスタジアムはガンバのパナソニックスタジアムなどと違って陸上競技場ですので当然サッカーだけの為に使われる訳ではありません。スポーツを開催するスタジアムに求められているのは、来場者がルールを守って観戦する事もそうですけれども、何より身の安全も考えなければならない事でもあると思います。

回答

 ニンジニアスタジアムは、平成29年に開催された愛顔つなぐえひめ国体・えひめ大会に向けた大規模改修をはじめ、施設の老朽化に対応した改修・修繕を図ることにより、利用者の安全確保や快適な利用環境の維持に努めているところです。

 一方で、御指摘のとおり、J1ライセンスの交付には影響はないものの、本スタジアムは、Jリーグのホームスタジアムに関する施設基準の中で規定されている「スタジアムの屋根は観客席の3分の1以上が覆われていなければならない。」との基準を満たしていないことから、その制裁の一環として、Jリーグからスタジアム名の公表等がなされているところです。

 県としましても、屋根の拡張は利用者の快適な観戦環境の確保などに寄与するものと認識しておりますが、施設全体の老朽化の状況や利便性の向上などを総合的に踏まえながら、必要性を検討したいと考えております。

 今後とも、来園者の皆様に気持ちよく施設を利用していただけるよう、施設整備に取り組んでまいりますので、御理解のほどお願い申し上げます。

4 道後公園内へのドッグランの設置について

提言

 道後公園内にも石手川緑地の半分の大きさでもいいのでドックランを整備してほしい。犬の散歩を多くの人がさせていてコミュニティも出来ていて、その中で少しでも自由に遊ばせられるドックラン希望の話が良く出ます。また、ウォーキングやお子様連れの利用も多く犬が苦手な人もいるので棲み分けする為にも必要性を感じます。エミフルや石手川緑地のドックランによく行きますが愛犬家の目があるのでどこのドックランも糞尿の問題や大きなトラブルは無く、管理者がいなくても綺麗に保たれているように感じます。旅行客もペットは車中に泊まらせる場合が多いのでドッグランがあれば喜ばれると思います。道後公園を管理しているコンソーシアムさんにもお話ししましたが史跡公園の関係上大きな工事は出来ないのだとお聞きしました。地中を掘って基礎を作らなくても柵を設置する事は十分可能だと思います。設置・維持費についても必要と思っている人が多いのでクラウドファンディング等でも直ぐに集まると思います。是非宜しくお願いします。

回答

 道後公園は、県民の憩い、安らぎの場を創出するとともに、中世の湯築城跡を復元、保存、活用することにより、散策、休憩しながら歴史を学ぶことを目的に整備した公園であり、現在、地元住民や観光客の散策のほか、桜の名所ともなっており、県内外の多くの皆さんが花見に訪れるなど、広く親しまれています。

 ドッグランの設置に当たっては、一般利用者の皆さんの十分な御理解に加え、スペースの確保が必要になります。公園の現況としては、南側史跡庭園エリアでは、展示施設として史跡の保存管理を行うとともに、北側エリアの「東グラウンド」では、子供たちを中心に公園利用者の自由使用の場となっているほか、中腹エリアの「丘陵広場」と西側エリアの「いこいの広場」は、散策路や休憩場所となっているなど、ドッグラン設置に向けた十分なスペースの確保は難しく、設置は困難であると考えていますが、ペットとの散策を楽しむことは可能となっておりますので、引き続きご利用いただけると幸いです。

 今後とも、来園者の皆様に気持ちよく施設を利用していただけるよう、指定管理者と連携のもと、施設の管理運営に取り組んでまいりますので、御理解のほどお願い申し上げます。


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