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松山空港国際線旅客ビル拡張工事完成式典知事あいさつ

ページID:0072649 更新日:2024年5月10日 印刷ページ表示

日時:令和6年4月17日(水曜日)12時00分

場所:松山空港 1階国際線到着ロビー

 

 ようやく完成に至りました、松山空港国際線ターミナルの式典に大勢の皆さん、ご参加いただきましてどうもありがとうございます。

 コロナ前のことになりますけど、当時、上海便、そしてソウル便、そして台北便が就航して、さらなる拡張を、ということを考えていたのですけども、相手方と交渉しますと、一つ大きな欠点が浮き彫りになってまいりました。スポットの数が当時六つしかなくて、新しい新規便をやるにも朝6時着とかですね、その時間帯でなければ枠がないということで、当時の官房長官でありました菅義偉さん、そしてまた県選出の衆参国会議員の皆さん、ご協力をいただきまして、スポットの増設ということになりました。これは、昨年度、完成しております。そして、スポットができて増えていくと、今度は受け入れのキャパの問題が出てくるということで、これも将来的にはさらに拡張することを考えておりますけども、今回の完成によって、国際線のカウンターを増設し、同時に2便到着しても運用できる規模になりました。

 ちょうど工事を進める時期にコロナ禍に突入したのですけども、コロナ禍で利用客は減りましたが、いずれは夜明けが来るということで、今回の完成に至り、本当にタイミングがドンピシャだったなあというふうに思っています。

 この一年、ソウル便の再開、デイリー運航、そして、釜山便の週3便の運航、そして先月、台北便がようやく再開しまして、さらにうれしいことに、インバウンド効果で、先週発表させていただきましたソウル便、デイリー運航プラス週5便、合わせて週12便にまで期間増便をいただけることになりました。

 ちょうどいいタイミングになるわけですが、ただもう一つまだ欠点がありまして、手続きの面で若干時間がかかるということで、今年の2月に、小泉法務大臣に、バイオカート、指紋や顔写真を取得するための機械をぜひ欲しいというふうなことをお願いしたところ、もうびっくりするほど早くて、2月14日にお願いしたのですが、翌月、1か月後に機械が松山空港に届きました。たった1か月で手配をしていただいた法務省にも心から感謝を申し上げたいと思います。

 ただ、これ、実はこれを使うための人の問題とトレーニングの期間が必要ですので、バイオカートの運用につきましては、たぶん7月くらいからになろうかと思います。だいたい10分から20分ぐらい手続きが早くなるということなので、これがお客さんにも不満のない手続きにつながるんではないかと心から期待をしているところでございます。

 さて、いよいよこうしたような状況整いましたので、なお一層頑張りたいと思いますが、幸いなことに県下、松山市だけでなく東予も南予も、お客さんが愛媛の魅力、知るようになってきたので、リピーターにもつながるような状況になってきました。まだまだ愛媛には魅力あるおいしいものがあります。県と市・町、そして関係機関、一体となって、さらなる開拓であるとか、利用者の増に結びつけていきたいと思いますので、関係者の皆さんのご協力、どうぞよろしくお願い申し上げまして挨拶とさせていただきたいと思います。

 どうもありがとうございました。


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