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第17回全国障害者スポーツ大会リハーサル大会兼第12回愛媛県障がい者スポーツ大会 知事あいさつ

ページID:0011004 更新日:2017年6月12日 印刷ページ表示

日時:平成29年5月28日(日曜日) 9時00分

場所:愛媛県総合運動公園

 

 皆さん、おはようございます。愛媛県では初めて開催される全国障害者スポーツ大会、愛顔つなぐえひめ大会の開催まで、残すところ153日となりました。

 毎年この時期には、県の障がい者スポーツ大会を開催していますけれども、今回はそういった事情もありまして、全国障害者スポーツ大会のリハーサル大会として実施する運びとなりました。本番では北海道から沖縄まで、全国から3500人のアスリートが参集されますが、今回はその8割くらいの2700人の選手の皆さんにご参加いただくことになっています。また運営ボランティアの皆さんにもおおぜいの皆さんに経験をしていただくということで、全部で1万人規模で2日間、この大会を運営する運びとなりました。また、リハーサルと名前がついていますけれども、団体競技におきましては、中国、四国地域の代表選抜、そして個人競技におきましては愛媛県の代表選抜も兼ねていますので、皆さんも悔いのないように、思う存分パフォーマンスを発揮していただきたいと思います。

 全国大会に備えまして、施設の整備をはじめ、いろいろな準備をしてまいりました。このメイン会場である競技場におきましても、芝生が新しくなったほか、後ろのバックスタンドは大きくなり、そして皆さんから見て右手には大きなオーロラビジョンが設置され、さらに、昨年度はこの正面にあるメインスタンドが完成をいたしております。今回、本番と同じ13競技全てが県内各地で実施されることになっていますが、リハーサル大会では初めて、全ての競技場に本番さながら、「みきゃん広場」を設置いたしまして、それぞれの地域の特産品や、そしてまた県内の授産製品をご紹介することになっています。

 こうした準備をする中で、宿泊先、移動手段の確保など、さまざまな課題がありましたけれども、一番大きな課題はボランティアの皆さんがどこまでご協力いただけるのかということでありました。しかし、愛媛県には、そういった大会であるならばぜひ関わっていきたい、サポートしていきたいという方がたくさんいらっしゃいまして、十分な人数を確保することができました。しかし、まだ経験があるわけではありません。今回、この大会を通じて、ボランティアの皆さんにも多くの経験をしていただき、本番につなげてほしいと思います。

 スポーツは、する楽しさもあれば、見る楽しさもあれば、応援する楽しさもあれば、支援する楽しさもあります。スポーツで人々がつながっていきます。このリハーサル大会でも皆さんがスポーツを通じて友情の輪を広げ、そしてそれぞれの生きがいを見つけ、健康の増進に結び付いていくことを心から期待いたします。

 なお、本日は大変気温が上がってくると思いますので、十分に体調管理に気を付けて、大いにパフォーマンスを発揮してください。全選手のご健闘を祈念申し上げまして、開会のあいさつといたします。頑張ってください。


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