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しまなみ海道ロゴオブジェ除幕式知事あいさつ
日時:令和2年12月23日(水曜日)10時00分
場所:しまなみ海道来島海峡サービスエリア
来島海峡サービスエリア内に新しいオブジェが設置されることになりました。本州四国連絡高速道路株式会社様と愛媛県の間で、地域を元気にしようということを目的に包括協定を締結いたしましたけれども、その後、何をしようかと相談する中で、今回のオブジェ設置に至ったのが経緯でございます。
しまなみ海道は、ここ数年の取り組みで、日本を代表するサイクリングコースとして広く認知をされるようになりました。国の指定したナショナルサイクルルートにも第1号で、他の二つのコースととともに選ばれたことがそれを証明していると思いますけれども、コロナ禍においても大勢の皆さんが、むしろコロナ禍であるからこそ、距離を取って安心して楽しめる空間ということで、訪れていただいているところでございます。
そういう中で、しまなみ海道にはいくつもの橋がありますが、何と言っても、最大長の橋である来島海峡大橋、ここにスポットライトをさらに当てたいという思いがございましたが、先般、このブリッジの形状を考えて、「クラウン・ブリッジ」という名称が付けられました。
さらには、本州四国連絡高速道路株式会社様の御協力の下、5Gを活用した新たなサービスを検討しているところでございます。
こうした中、糸山に続き、こちらは車で訪れる方々が思い出写真を撮っていただける空間として、このオブジェ設置に至ったわけでありますけれども、本州四国連絡高速道路株式会社さんと愛媛県で共同して設置をさせていただきました。地元の今治市さん、あるいは上島町さんにおかれましては、大いに生かしていただいて、地域活性化に結び付けていただいたらというふうに思っております。
今日は、そのお披露目でございますので、今後とも、さらなる発展を目指して頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。