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農業・農村の動き(令和6年10月)

ページID:0096109 更新日:2024年11月28日 印刷ページ表示

 

管内の農業・農村の動き、普及指導活動の状況をまとめました。

鳥獣被害軽減に向け集落見回り活動を実施

鳥獣被害軽減に向け、10 月の「鳥獣害防止対策強調月間」に合わせ、被害の大きい地区を対象に、集落見回り活動を実施した。

見回りでは、有害鳥獣捕獲免許を所持している生産者と、イノシシの侵入経路等を確認するとともに、捕獲状況と傾向、効果的な対策について協議した。

当班からは、捕獲と合わせ、まずは集落に寄せつけない取組みを行うこと、侵入されている場合は、侵入口を防ぐなどの対策が重要であることなどを指導した。

参加者からは「昨年少なかった反動か今年の捕獲数はかなり多い」「中小型の動物のほか、イノシシも小型のものが多く罠にかかっている」といった鳥獣の個体数増加等とともに被害が減らないとの声が寄せられ、対策の必要性を認識する結果となった。

今後も、当班では農業者の生産意欲低下を防ぐため、効果的な鳥獣害対策について指導していく。

イノシシの侵入経路について確認わなの稼働状況、効果的な使い方について協議

 

大野ヶ原にんにくの植え付け体験交流会を開催

地域との交流活動を通じ、大野ヶ原にんにくの理解促進とPRを図るため、地元高校生、小学生を対象に植え付け体験交流会を開催した。

交流会では、種にんにくの種子割り、植え付け体験のほか、高校生より、大野ヶ原にんにくに携わった3年間を振り返っての感想発表、新たに開発した「にんにくプリン」の試食を行った。

植え付け体験では、「8か月後の収穫作業も是非行いたい」と期待の声が聞かれるなど、にんにくへの理解を深めるよい機会となった。

また、交流活動を通じ開発した「にんにくプリン」については、「思った以上においしい」「甘さ控えめで大人の味」といった感想が寄せられ、商品化への期待が高まった。

当班では、今後も交流活動等を通じた寒地系にんにくの産地化について、関係者と連携して取り組んでいく。

「にんにくプリン」の試食種子割機よる調整作業を体験

 

農業・農村の動き(令和6年10月) [PDFファイル/281KB]

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