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愛顔(えがお)つなぐえひめ国体・えひめ大会100日前イベントに関する記者発表の要旨について

ページID:0009117 更新日:2017年5月11日 印刷ページ表示

日時:平成29年5月11日(木曜日)11時0分~11時8分

場所:知事会議室

 

(知事)

 えひめ国体・えひめ大会の開幕が、いよいよ目前に迫ってまいりました。残りは142日ということになりますが、こうした中で、先般、愛媛FCから、えひめ国体・えひめ大会のPRにぜひ協力をしたいというお申し出がありました。

 協議を重ねた結果、このたび、愛媛県と愛媛FCとの共同開催イベントとして、えひめ国体の総合開会式まで100日を切り、残り97日の時点となります6月25日、日曜日に、ニンジニアスタジアムで開催される愛媛FCのホームゲームに合わせて、えひめ国体・えひめ大会100日前イベントを実施する運びとなりました。

 当日は、18時キックオフの愛媛FC対アビスパ福岡戦が行われますが、この試合に先立ち、3時間前になります15時から100日前イベントを開始することとします。

 イベントの応援団長として、サッカー元日本代表の前園真聖氏、オリンピック女子重量挙げ2大会連続メダリストの三宅宏実選手を迎えまして、スタジアム横の芝生広場特設ステージでトークショーを実施するほか、サッカー、野球、バスケットボール、障がい者スポーツ競技のフライングディスクなどの体験イベントや、スタジアム内でのえひめ大会出場チームの壮行会、ハーフタイムを利用した「えがおダンス」の披露なども予定しています。

 愛媛FCとのコラボ企画である今回のイベントで、多くの皆さん、特に、国体・大会への関心がまだまだ十分ではない若い世代の人たちにも、両大会が間近に迫ってきたことを実感してもらい、開催に向けた機運が、さらに盛り上がることを期待しています。

 なお、今回の100日前イベントとは別に、お手元に愛顔つなぐえひめ大会のリハーサル大会の資料をお配りさせていただきました。

 今月、27日、28日の2日間、えひめ大会のリハーサル大会が開催されるということは、マスコミの皆さんは、既にご承知のことだと思いますが、このリハーサル大会は、本番のえひめ大会と同じ9市町15会場において、全ての競技、13競技が一斉に開催されるもので、参加選手は2,800人以上、県内選手がその内1,900人、県外選手中四国各県から900人、本番が3,500人ぐらいだったと思いますので、本番と比べても約8割の参加人数でリハーサル大会を行うことといたします。

 また、運営スタッフやボランティアも、このリハーサル大会に5,000人以上が参加していただけることとなっておりまして、本番のえひめ大会に近い形で実施される大規模なものとなります。

 選手、運営スタッフの数も、先ほど選手は約8割と言いましたが、運営スタッフを含めても7割程度の規模でリハーサル大会を行うことといたします。

 詳細につきましては、後日、担当課からあらためて説明させていただきますが、このえひめ大会のリハーサル大会についても、ぜひ取り上げていただきまして、障がい者スポーツの祭典であるえひめ大会に向けた盛り上げに、ご協力をいただけたらと思います。

 以上です。

(あいテレビ)

 100日が迫っているということだが、機運盛り上げと同時に、受け入れ態勢の方は、現状どうなっているのか。

(知事)

 先般も大まかなことは申し上げたんですが、受け入れ態勢で問題になるのは、まずなんといっても宿泊の方なんですが、国体・えひめ大会とも十分というまでには至ってないかもしれませんが、確保のめどは立ちました。ぜいたくを言わなければ問題ないと。さらに少しでもグレードアップするために、充実を図っていきたいと思いますが、とりわけ心配をしていた民泊、(実施いただく)宇和島市、西予市、四国中央市、鬼北町の方もですね、首長さんに直接聞いた段階ではありますけれども、おおむね順調に準備ができているというふうに聞いています。

 それからもう一つの問題点がバス、移動手段の手配でありましたけれども、これもピーク時は700台以上が必要になりますが、愛媛県内で調達できたのは230台ぐらいに留まっています。残りの約500台は、特に今回は、四国3県の関係会社のご協力、それから岡山県のご協力をいただきまして、必要台数の確保のめどは立ったところであります。

 あとは警備の問題につきましては、民間の警備会社とも入念に打ち合わせをしていますが、同時に県警の方もですね、先般、人事異動で55名体制の組織発表がございました。先般、激励に行ってまいりましたけれども、この64年ぶりの国体、警備の面でもしっかりと対応しようということで、大変士気が上がっているなということを実感しています。

 おおむねそういったことで、残りは各市町、各競技が開かれる運営主体である各市町がどの程度のお迎え体制をとっていただけるか、もちろん県も、何もしないわけではなく一緒になってやっていきますので、入念に打ち合わせをしながらですね、充実を最後まで図っていきたいと思っています。

 あともう一つありました。ボランティアの確保です。

 ボランティアの確保も、運営スタッフにつきましては800人を予想していた学生さんが1,600人の参加がいただける見込みが立ったこと、それから登録の方は3千数百人になっていますけれど、皆さんから複数日協力しますというお申し出がありますので、延べ人数で5,300人必要なんですが、それに対して登録が3千人台になっていますけれど、2日、3日出られますよ、協力しますよという方もいらっしゃるので、延べ人数で考えると確保できたというふうに思っています。


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