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愛媛マルゴト自転車道の整備について
1.「愛媛マルゴト自転車道」とは
県では、サイクリングは“健康”と“生きがい”と“友情”を与えてくれるという『自転車新文化』を提唱し、瀬戸内しまなみ海道を中心として、県全体でサイクリングパラダイスを目指す「愛媛マルゴト自転車道」を推進しています。
具体的には、県と市町が連携し、サイクリング28コースを設定し、ブルーライン、コース案内板、マナー喚起看板等を整備して、安全で快適なサイクリング環境の整備を行っています。
また、全県版サイクリングマップの作成やWebサイトの開設による情報発信、レンタサイクルなどのソフト対策も充実させることとしています。
2.「愛媛マルゴト自転車道」整備計画基本方針
「愛媛マルゴト自転車道」の今後の展開にあたっては、瀬戸内しまなみ海道の波及効果が最大限に県下に広がるよう、下記を基本方針とするとともに、各コースの特徴やサイクリストの意見も考慮し、段階的に整備を進めます。
(1)ハード対策
【 ブルーライン 】
・しまなみ海道サイクリングロード
<二車線整備済区間> 連続線を設置
<未改良区間> 1km間隔または主要な交差点などに非連続線を設置
・その他のコース
1km間隔または主要な交差点などに非連続線を設置
※ 中・上級者コースの二車線整備済区間は連続線で整備していましたが、2024年2月以降は上記に変更しました。
【 トンネル 】
- トンネル坑口にドライバーへの注意喚起看板等を設置
- トンネル内の走行の安全性を高めるため、内装板や高輝度区画線を設置
【 全区間共通 】
- 自転車利用環境に必要な箇所を整備
(1)案内標識等(距離標・案内サイン)
(2)勾配標識・注意喚起標識
(3)駐輪施設等
(4)休憩所
(5)路面清掃等
(2)ソフト対策
- 利便性向上のためのレンタサイクル、コース案内地図、ホームページの開設等は市町が実施
- 休憩・トイレ・飲食等については、道の駅、公園、コンビニ等既存の施設を最大限に活用
3.「愛媛マルゴト自転車道」整備方針
- 26年度から全市町エリアで整備に着手
- イベントの開催や受入態勢の充実等、熟度の高い区間から本格的に整備
- 県と市町が継続的に見直しを行い、実効性のある施策を着実に推進
4.利用者アンケート及び損傷状況通報
サイクリストのみなさまが走りやすい環境づくりに努めてまいりますので、みなさまの声をお聞かせください!
関連リンク
- 愛媛マルゴト自転車道サービスサイト<外部リンク>