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上島架橋(ゆめしま海道)の概要
ゆめしま海道全線開通記念橋カードについて
令和4年3月20日(日曜日)に上島架橋の「岩城橋」が開通し、町民の悲願であった「ゆめしま海道(県道岩城弓削線)」が全線開通となりました。県では、これを記念して、全4種類の「ゆめしま海道全線開通記念橋カード」を作成し、一般の方に配布しました。
なお、この開通記念橋カードは、ゆめしま海道の認知度向上やしまなみ海道の利用促進等を目的として、県・上島町・本四高速の3者が協働によるものです。
【お知らせ R4年4月4日更新】
3月21日(月曜日)に限定岩城橋カード500枚の配布が終了しました。
3月22日(火曜日)に岩城橋カード1,000枚の配布が終了しました。
4月3日(日曜日)に生名橋カード、弓削大橋カード各1,000枚の配布が終了しました。
ゆめしま海道全線開通記念橋カードの配布は終了いたしました。非常に多くの方々に上島町へのご来訪頂き、ありがとうございました。
岩城橋開通のお知らせ
上島架橋(岩城橋)の開通について
(一)岩城弓削線(上島町岩城~弓削)において、上島架橋(岩城橋)を含む延長約2.0kmの区間が開通しました。
- 開通箇所:越智郡上島町岩城~生名(岩城橋工区)
- 開通日時:令和4年3月20日(日曜日)
- 事業概要
- 総延長 L=約2.0km 総幅員 W=7.5m(2車線)
〈内、橋梁部〉
岩城橋 橋長 916m(140.5m+735m+40.5m)
(PC4径間連結コンポ橋+5径間連続鋼・コンクリート混合斜張橋+PC単純コンポ橋)
岩城橋取付橋 橋長 134m(PC3径間連結コンポ橋) - 事業期間 平成25年度~令和3年度
- 総延長 L=約2.0km 総幅員 W=7.5m(2車線)
令和4年1月撮影(生名島側から岩城橋を望む)
上島架橋整備事業の概要
上島架橋は、全国でもまれな離島同士の合併により平成16年10月に誕生した上島町の、生活基盤強化や産業の活性化を支援するために計画したもので、岩城島を起点に、生名島、佐島を経由し弓削島に至る一般県道岩城弓削線(延長約6.1km)の海峡部を3つの長大橋で結ぶ事業です。
このうち、佐島と弓削島を結ぶ「弓削大橋」が平成8年3月に開通、生名島と佐島を結ぶ「生名橋」が平成23年2月に開通し、生活道路として定着しつつあります。最後の橋となる「岩城橋」が完成することにより、上島3橋として、架橋事業本来の効果が発揮されます。
特に、この岩城弓削線は、大規模災害時には一刻を争う救命救急活動や町内4島の相互支援のためにも不可欠な道路となり、岩城橋の完成によって4島を連結する緊急輸送道路としての機能を充実させることができます。
「生名橋」「弓削大橋」の概要はパンフレットをご覧ください。
岩城橋工区
期待される効果
岩城橋の特徴
構造上の工夫