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サイクリングしまなみ2022のエントリー開始に関する記者発表の要旨について
日時令和4年4月14日(木曜日)11時36分~11時40分
場所知事会議室
(南海放送(幹事社)
続いて、サイクリングしまなみのエントリー開始について、知事お願いします。
(知事)
今年の10月30日の日曜日に開催するサイクリングしまなみ2022の参加者エントリーにつきまして、4月の18日、月曜日から開始をいたしますのでお知らせいたします。なお、それに先立ちまして、コロナ禍での安全・安心に配慮した大会開催に向けたコロナ対策の方針を説明させていただきます。
全国各地の他のイベントの例も踏まえて検討した結果、大会1カ月前から開催日にかけて、愛媛県または広島県で緊急事態宣言の適用がある場合は、大会は中止とさせていただきたいと思います。そのほかにも、参加者の居住地域で、大会前日までに緊急事態宣言の解除が見込めない場合は、その地域、当該地域からの参加は辞退していただくということにさせていただきます。また、一般的な事項として、直前の体調管理や体温チェック、走行中以外のマスク着用の徹底などに加えまして、その時の状況次第ですけども、場合によってはPCR検査等を求める可能性があることも条件とさせていただきますので、それは事前に参加者にはお知らせした上で徹底を図っていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。なお、今後の感染状況や国の方針等によりまして、制限の見直しが必要になった場合には、その都度、公表をさせていただきます。
エントリーについては、いずれもインターネット上での受け付けとなり、先行募集するのがプレミアムエントリー、そして、ふるさと納税エントリーでございます。こちらについては、4月18日、月曜日、午後8時から先着順で受け付けを行いまして、定員に達し次第、締め切らせていただきます。抽選方式の一般エントリーの方は、4月25日、月曜日の午後8時から5月20日、金曜日まで受け付けを行いまして、抽選結果については、6月の上旬にお知らせする予定でございます。
また併せて、大会開催の前後数日における参加者の周遊・滞在化を図るため、旅行会社等と連携し、愛媛・広島両県のアクティビティを組み込んだ出走権付き大会公認ツアー、これを販売することとしておりまして、詳細は後日公表いたします。
今大会は、2018年以来となる参加者7,000人の大規模大会となります。先月に開通した上島町の岩城橋を走行する新たなルート設定もございます。また、今治側フィニッシュ会場の中心市街地への移設による賑わい創出など、こちらも新たな仕掛けとなります。サイクリストの聖地として、本当に周知されるようになったしまなみ海道の魅力、多くの皆さんに存分に感じ取っていただきたいというふうに思います。以上です。
(南海放送(幹事社))
ただ今の発表事項に関しまして、質問のある社はお願いします。
(毎日新聞)
本日、瀬戸内国際芸術祭が開幕しまして、愛媛でもこうやってサイクリングしまなみであったり、先ほどのきずな博であったりがありますが、何か四国全体を楽しんでもらうような、いわゆる瀬戸芸と連携したりとかですね、観光客の行き来があったりとか、何か腹案等ありましたら教えてもらえますか。
(知事)
そうですね。もともと四国全体でのツーリズムというのがありますので、そちらでの取組みがメインになりますけども、今ちょっとコロナ禍なんで、全面的にということはちょっとまだ早いかなと。それぞれがやっぱりこう管理できる範囲の中で感染対策というものを実施して、今、模索してる段階ですから、そこでイベント等を行っていくということになろうかと思っています。