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港湾施設を利用するには
港湾は、海上交通と陸上交通を結ぶ重要な連結点(ターミナル)であり、国民生活・経済活動の大動脈を支えています。
生産業者や運送事業者が巨額の設備投資をして、自前の桟橋や野積場を整備した場合には、生産コストや物流コストが跳ね上がり、安くて大量の生活物資を安定して流通させることができません。
このため、港湾管理者(県、市、町)が、旅客・貨物の運送が安く、そして円滑・迅速に行なわれるように、船舶の係留施設や貨物の荷さばき施設など各種施設を、公共の資金(みなさんの税)で整備しており、申請に応じて誰にでも施設利用の機会が開かれています。
また、皆さんのお金で整備した施設ですから、施設利用によって利益を受ける方には、一定の使用料を納めていただくこととしています。
なお、危険物・爆発物の荷役など、周囲に危険を伴う荷役については、一定の制限や禁止事項もあります。
許可申請の方法や料金など、詳しい内容については、下記の問い合わせ先までご相談ください。
根拠法
愛媛県港湾管理条例(昭和28年愛媛県条例第47号)第3条、第4条、第10条、ほか