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平成12年度再評価 再評価個表(東予港港湾改修事業)

ページID:0008188 更新日:2013年2月1日 印刷ページ表示
再評価個表

 

No.2

事業主体

愛媛県

事業名

東予港港湾改修事業

施設名・工区名等

西条地区

事業箇所

西条市喜多川

事業内容

事業の目的(必要性及び期待される効果)

東予港西条地区は、海苔の養殖等の水産業が盛んであるが、漁船の係留施設は河口付近に集中し、老朽化が著しく、また港内では漁船と貨物船が輻輳して危険な状態となっている。これらの問題を解決するため、小型船だまりの整備を図るものである。

実施内容

小型船だまり1.0式[物揚場(-2.5m)L=1,140m]

上位計画・関連事業等

第五次愛媛県長期計画、東予港港湾計画

その他

 

事業の進捗状況

事業採択

6年

用地着手

-年

工事着手

-年

完成予定

21年

全体事業費(うち用地費)

5,241百万円(0百万円)

投資事業費(うち用地費)

100百万円(0百万円)

事業進捗状況

【進捗率:1.9%】〔H11年度末現在〕

これまでの整備による効果等

調査・設計を終えている。

再評価の実施理由

 

現時点で事業採択後6年間未着手となっているが、平成13年度より事業再開するため。

未着工または事業が長期化している理由、社会情勢の変化等

 

背後企業から排出される温排水の水路の付け替えをめぐり、付近の海域で海苔の養殖を行っていることから、地元の同意を得るのに、不測の日数を要したが、地元の同意を得ることができ、さらに地元からは早期整備の声が強くなっている。

地域・関係機関等の状況

 

西条市役所及び地元からは早期整備の要望がある。

費用対効果分析【B/C=1.4】

  • プロジェクト全体事業費 52.41億円
  • 効果・費用の基準年 H6年(事業採択時)
  • 便益
    1. 準備及び陸揚場の漁船の滞船解消
    2. 通勤時間の短縮

今後の方針・見通し

事業再開に向け、環境アセスや埋立申請図書の作成を進めており、平成13年度からは工事を着手する予定である。

その他

その他、

  • 現在の施設では、水深不足により、干潮時には出漁できない
  • 河口付近に漁船が係留しているため、洪水時に河川が氾濫する恐れがある
  • 漁具等が散乱し、都市環境を悪化させている

等の問題があり、小型船だまりの早期整備が必要である。


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