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松山-台北線の増便に関する記者発表の要旨について

ページID:0079353 更新日:2024年7月3日 印刷ページ表示
日時:令和6年6月28日(金曜日) 15時43分~15時48分
場所:知事会議室


(愛媛朝日テレビ(幹事社))
松山-台北線の増便について、発表をよろしくお願いします。

(知事)
 もうすでに皆さんもご存じのとおり、3月6日から台北-松山線、エバー航空との交渉によって、週2便で運航が再開されました。当初からぜひ増便をという依頼を続けておりましたが、エバー航空から、冬季ダイヤ以降、週3便への増便をするという連絡をいただきましたので、お知らせをいたします。
 増便は、冬季ダイヤ開始日の10月27日の日曜日から、現在は水曜日、日曜日の週2便ですけれども、新たに木曜日を追加するということであります。週3便での定期運航となります。現時点での予定ダイヤなどの詳細は資料をご覧いただけたらと思います。
 なお、エバー航空では今後、増便に向けて、松山空港関係機関と調整を行うこととしておりまして、運航スケジュール等が変更となる場合もひょっとしたらあるかもしれませんので、その点はご留意いただきたいと思います。
 県では、再開後の速やかな需要回復につながるよう、3月中旬に台北市内中心部において、エバー航空や県内市町、坊っちゃん劇場など、県内事業者とも連携した大規模PRイベントを開催し、2万人の来場者にお越しいただきました。私も会場に行きまして、現地メディアも20社以上来ていただきましたので、しまなみ海道、道後温泉、大洲の街並みなど東・中・南予のそれぞれの魅力のコンテンツについて、トップセールスを行わせていただきました。3日間、開催しましたけれども、先ほど申し上げましたが、正確には2万2千人にご来場いただいております。非常に関心が高く感じましたので、そのときに、ビジネスでも利用しやすいように、1日でも早く、3便、4便へとエバーさんに増便していただけないかという交渉もしてきたところなんで、本当にありがたいと思ってます。
 加えて、本県からのアウトバウンドについても、テレビCM、大街道商店街での一斉ポスター掲示、SNSでの情報発信、県内大学で海外旅行向けのセミナーの開催など、いろんなことを行っているところでございます。
 現在ですね、イン・アウト双方の取り組みの結果、運航再開3月から先月までの平均搭乗率は87パーセント程度となっておりまして、非常に順調にいきましたので、増便につながったということであります。エバー航空はじめ、関係者の皆様にお礼を申し上げたいと思います。
 県では、引き続き、さらにこれを活用するため、力を入れていきたいと思いますが、インバウンド向けには、本県のキラーコンテンツであるゴルフ、そして、今シーズンに一斉に展開する予定であります、雪が少ない台湾からのお客さんですから、ウインターアクティビティ、スキー場3カ所ありますので、こうしたことも紹介していきたいというふうに思っています。現地旅行会社を招いた視察ツアー・商談会も開催したいと思います。
 また、アウトバウンドでは、高校生や大学生、松山空港から手軽に行ける海外を経験してもらえるよう、パスポートの取得支援、修学旅行の後押し等を行うこととしております。  
 さらに、エバー航空では台北・桃園空港から、アジアはもとより欧米へも路線を展開している会社でございますので、乗り継ぎで松山から直接行かれたら非常に便利だと思いますので、こんなところにもPRを広げていきたいと思っております。
 今回の増便によりまして、県内にもたらす経済効果は、週3便の運航で年間約17億6千万円に上ると試算されております。ビジネスでの利用もぜひお願いしたいというふうに思います。
 なお、台湾については、坊っちゃん劇場のKANOの縁、それからそれに合わせて、愛媛県と嘉義市との連携協定を結びましたので、その交流もこの路線を大いに生かして、強めていきたいというふうに思います。以上です。

(愛媛朝日テレビ(幹事社))
 それでは、松山-台北線の増便について、質問のある社はお願いします。

(愛媛朝日テレビ)
 幹事社の愛媛朝日テレビです。今回、2日から3日になったということですが、今後はさらに4日からさらに一週間とかですね、そのあたりどういうふうに描いていますか。

(知事)
 そうですね。これはですね、希望があってもパイロット繰り、機材繰り、いろんな問題がありますし、また、前も会見で申し上げたように、受け入れ側もグラハンの人数確保とかいろんな課題もクリアしながら、決して背伸びしすぎることなくやっていく必要があると思うので、ただ、ビジネス利用を考えると多いに越したことはありませんから、引き続き、3便になったらぜひ早く4便にと、4便になったらぜひ早くデイリーにというふうな話は常に続けていきたいなと思います。
 そのためにも、インバウンド・アウトバウンドの利用者がいると、実績が一番大きな鍵を握っているというふうに思っています。

(愛媛朝日テレビ(幹事社))
 各社さんいかがでしょうか。よろしいですかね。大丈夫ですかね。それではないようですので、これで終わります。


※議事録については、読みやすさや分かりやすさを考慮し、発言の趣旨等を損なわない程度に整理しております。
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