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農業・農村の動き(令和6年4月)

ページID:0076558 更新日:2024年6月13日 印刷ページ表示

 

管内の農業・農村の動き、普及指導活動の状況をまとめました。

新たなくり生産園地における鳥獣害対策を支援

農地集積によりくりの生産を拡大している奥伊予地域(城川町)の「(株)西の栗」 は、鳥獣害防止への取組が急務となっている。

このため、くりの新植園地で、イノシシ等による苗木への被害を防ぐ方法について指導した。

西予市から鳥獣侵入防止用の鉄柵や捕獲用罠の導入の際に利用できる補助事業について説明した後、園地で必要となる柵の枚数や設置方法を確認した。

また、定植後の苗木の状況を確認し、今後の栽培管理について指導した。

くりを新植した園地に必要な鳥獣害対策について、生産者の認識を深めることができた。

今後も鳥獣害対策を含め、栽培管理の指導や補助事業の活用等の伴走支援を行い、くりの生産体制構築を推進する。

活用可能な補助事業等の説明鳥獣害防止柵設置予定の園地の確認

 

大野ヶ原地域における特産野菜の栽培推進

面積の減少が続く特産野菜であるだいこん、キャベツの収量・品質向上に向け、品種、施肥、病害虫防除対策等、生産計画について周知した。

栽培期間が異なる寒地系にんにくは、鱗片分化状況を調査し、調査結果に基づき今後の栽培管理指導を行った。また、労力軽減対策として導入した省力化機械(4機)について、実証結果を基に生産者の利用について周知した。

いずれの品目も、新規生産者の確保が急務であり、情報発信や体験交流の実施を計画した。

安定生産のため、栽培管理の徹底、省力化機械・アシストスーツ利用の必要性等について、生産者の認識を深めた。

今後は、新規生産者確保のための環境づくりへの取組みを支援するとともに、ほ場巡回等による栽培指導を行っていく。​

大野ヶ原蔬菜部会で生産協議にんにくの生育状況

 

 

 

農業・農村の動き(令和6年4月) [PDFファイル/264KB]

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