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えひめ子ども・若者育成ビジョン
本県の子ども・若者育成支援の計画である「えひめ子ども・若者育成ビジョン」を改定しました
子ども・若者育成支援推進法に基づき策定している「えひめ子ども・若者育成ビジョン」については、平成23年の策定以来、5年ごとに見直しを行ってまいりましたが、この度、少子高齢化の進展や厳しい雇用情勢、スマートフォン等の普及による急速な情報化の進展などの、子ども・若者を取り巻く様々な環境の変化や、令和3年4月に策定・公表された国の「子供・若者育成支援推進大綱」の内容も踏まえ、新たな項目の追加や取組み内容の見直しを行うなど、次のとおり改定しました。
なお、改定に当たっては、外部有識者や関係機関から御意見を伺うとともに、パブリック・コメントを実施し、県民の皆様からの御意見を踏まえたうえで、県青少年対策本部での審議を経て決定しました。
本ビジョンの位置づけ等
位置づけ 子ども・若者育成支援推進法第9条第1項の「子ども・若者育成支援についての計画」
計画期間 5年間(令和3年度~7年度)
支援対象 0歳から30歳代
主な改定点
主要項目の追加
現代社会の課題を自分のこととして捉え、その解決に向けて主体的に行動する取組みを推進((1)-ケ)
ヤングケアラー問題など、その他の配慮が必要な子ども・若者の支援((4)-ク)
創造的な未来を切り拓く子ども・若者の支援((8)-コ)
主な取組内容の見直し
デジタルコンテンツによる消費者トラブルへの対処方法等を習得する機会を提供((1)-キ)
非行少年の立ち直り支援を行うネットワーク構築、支援関係者の知識・対応力の向上((5)-ウ)
ビジョンの体系
別添のとおり、3つの基本方針、9つの推進項目、60の主要項目を設定しました。
えひめ子ども・若者育成ビジョンの改定の概要[PDFファイル/269KB]
えひめ子ども・若者育成ビジョン[PDFファイル/661KB]
これまでの主な経緯
H22年 子ども・若者育成支援推進法の施行
H23年 えひめ子ども・若者育成ビジョンの策定(計画期間:H23~27年度)
各地方局に「子ども・若者支援地域協議会」を設置
H28年 えひめ子ども・若者育成ビジョンの改定(計画期間:H28~R2年度)
R3年 えひめ子ども・若者育成ビジョンの改定(計画期間:R3~7年度)