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松山東雲女子大学・松山東雲短期大学での出張セミナーを開催しました!
長時間労働の是正や雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保など、働き方改革の取組みが推進される一方で、労働基準関係法令に抵触する環境で学業に支障をきたすほど働かせる、いわゆる「ブラックバイト」の問題は解消されていません。
また、資源・エネルギーの高騰等に伴う急激な物価高や、慢性的な人手不足等に起因する事業活動への悪影響も出始めるなど、若者を取り巻く労働環境には厳しいものがあります。
愛媛県労働委員会では、労働委員会制度の周知活動の一環として、松山東雲女子大学・松山東雲短期大学に出向いて、新入生を対象に「職場のトラブルに関する労働相談事例」などを紹介するセミナーを実施しました。
日時
令和6年4月30日 火曜日 9時30分から10時10分(40分間)
場所
松山東雲女子大学・松山東雲短期大学(松山市桑原3-2-1)チャペル
対象
同校1年生 約240名
授業内容
職場のトラブルに関する労働相談事例等の紹介
講師
愛媛県労働委員会 会長 村田毅之(松山大学法学部教授)