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四国中央圏域における「流域治水プロジェクト」の策定について

ページID：0006932 更新日：2023年1月12日印刷ページ表示

四国中央土木事務所大規模氾濫に関する減災対策協議会の新たな取組について

本協議会では、河川の大規模氾濫から“逃げ遅れゼロ”の実現を目指し、主に水防体制・避難対策等を検討・実施してきましたが、近年、気候変動の影響等により頻発化・激甚化する水災害リスクの増大を踏まえ、本協議の取組方針として、地域のあらゆる関係者で被害の軽減を図る「流域治水」の取組について、検討・協議を重ねてきました。

このたび、本協議会において、四国中央圏域全体を対象として、関係機関が連携し、地域と一体となって防災・減災対策に取り組むための「四国中央圏域治水対策連携強化プロジェクト」、また重点的な治水対策を講じる水系で、河川整備等に加え、流域のあらゆる関係者が協働して行う治水対策を推進するための「金生川流域治水プロジェクト」及び「関川流域治水プロジェクト」を、令和3年12月22日に策定いたしました。

今後、本協議会では、新たに策定した当該プロジェクトを計画的に推進するため、対策内容等の協議・情報共有等を行い、対策内容の充実やフォローアップを実施していきます。