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松山自動車道「伊予IC~内子五十崎IC」の4車線化に係る知事コメントについて
本日、国土交通省から、新たに4車線化に着手する箇所の発表があり、松山自動車道「伊予IC~内子五十崎IC」間のうち2工区、計5.3kmが盛り込まれました。
このことに対し、知事コメントをお知らせします。
1.知事コメント(令和6年3月27日)
本日、松山自動車道「伊予IC~内子五十崎IC」間のうち2工区、計5.3kmの事業化が決定し、全線4車線化に向けて大きく前進したことを、大変心強く思いますとともに、国土交通省や西日本高速道路株式会社等の関係機関をはじめ、ご尽力いただきました関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
松山自動車道は、南海トラフ地震や万が一の原発事故発生時の広域避難と救援活動を支える「命の道」となるほか、物流の2024年問題が懸念される中、四国経由で九州と本州を結ぶ「新たな国土軸」としても注目されています。4車線化により強靭で信頼性の高いネットワークが形成されれば、県民の安全・安心な暮らしはもちろん、移動時間の短縮や定時性の確保による輸送能力の向上にも寄与するものと、大いに期待しています。
県といたしましては、事業が円滑に推進されるよう協力していくとともに、引き続き、沿線自治体等と連携を図りながら、松山自動車道の更なる利用促進と早期全線4車線化に全力で取り組んでまいります。
愛媛県知事 中村 時広
2.国土交通省HP
詳細は、国土交通省ホームページの記者発表資料をご覧ください。
高速道路会社への事業許可について<外部リンク>