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宿毛内海道路(一本松~御荘)の新規事業化に係る知事コメントについて
本日、国土交通省から、令和6年度予算の発表があり、宿毛内海道路(一本松~御荘)が新規事業として盛り込まれました。
このことに対し、知事コメントをお知らせします。
1.知事コメント(令和6年4月1日)
本日、国から令和6年度予算が発表され、宿毛内海道路(一本松~御荘)が新規事業として盛り込まれました。
これにより、県内の高速道路の未整備区間が全線事業化され、県民の皆様の悲願であります南予延伸の実現に向け大きく前進したことを大変喜ばしく思いますとともに、ご尽力いただきました国土交通省をはじめ、沿線自治体や関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
本区間を含む四国8の字ネットワークの整備が進めば、直轄国道とのダブルネットワークが形成され、南海トラフ地震等の大規模災害発生時に迅速かつ円滑な救援活動や緊急輸送が可能となり、県民の安全・安心な暮らしの確保につながります。また、かんきつや水産物の販路拡大、豊かな自然あふれる南予地域への誘客など、産業、観光の振興にも大きく貢献するものと期待しています。
県といたしましては、事業が円滑に推進されるよう協力していくとともに、引き続き、高速道路の南予延伸の一日も早い実現を目指し、高知県や沿線自治体等と連携を図りながら全力で取り組んでまいります。
愛媛県知事 中村 時広
2.国土交通省四国地方整備局HP
予算発表の内容は、国土交通省四国地方整備局のホームページから記者発表資料をご覧ください。
令和6年度 四国地方整備局関係予算の概要<外部リンク>