本文
【食品化学科】食品等の輸入における自主検査の受付について
食品等を販売用に輸入する場合は、食品衛生法等に基づき厚生労働大臣に届出が必要であり、併せて自主検査を求められることがあります。
愛媛県立衛生環境研究所では平成7年度から、食品等の輸入の際に必要な自主検査の受付を行っていますので、ご希望の方は食品化学科までお問い合わせください。
なお、命令検査については、厚生労働大臣が指定する登録検査機関にお問い合わせください。
実施概要
1検体受付前に
(1)自主検査のご依頼
検査をご希望の方は、あらかじめ衛生環境研究所食品化学科までお電話ください。受付希望日時、検査項目、委託書等、検査に必要な事項についてご説明します。
(2)ファックスによる検査関係書類等の送付
お電話いただいた後、
- 委託書(記入可能な範囲で)
- インボイス、パッキングリスト、船荷証券(B/L)
- 食品等輸入届出書
等をファックスしてください。
委託書のダウンロード<外部リンク>
記載方法等不明な点がありましたらお問い合わせください。
(3)検体採取のお打合せ
ファックスの内容を確認後、検体の採取日時、採取場所、採取方法(採取カートン数、採取量等)、検査等に必要な料金の概算等をお知らせします。
2検査料金等
(1)検査料金
検査料金は「愛媛県立衛生環境研究所の使用及び使用料に関する規則」に規定されています。主な項目の1検体1項目あたり検査料金は次の通りです。
(1)食品添加物(安息香酸、ソルビン酸等)・・・8,040円(1種類につき)
(2)残留農薬・・・16,750円(1種類につき)
(3)重金属類(カドミウム、鉛等)・・・14,080円(1種類につき)
(4)その他金属類(ナトリウム、カリウム等)・・・12,070円(1種類につき)
(5)生菌数、大腸菌群・・・各1,610円
(2)実費徴収金
検体採取の実施に当たっては、採取費用及び交通費等を実費徴収金として納付いただきます。採取条件によって金額が異なりますので、お問い合わせください。
(3)検査料金等のお支払い方法
検査料金及び実費徴収金については、後日、納入通知書を郵送いたしますので、期日までにお支払いください。
3採取職員の派遣・検体の採取
当研究所職員が伺いますので、立会いをお願いします。
委託書等の原本を受け取り、ロット構成、保管状況等の確認を行った後に検体の採取を行います。
採取した検体を当研究所に持ち帰り、ご依頼内容に基づき分析します。
4結果報告
検査成績書については、約1週間でお知らせします。
5その他
検体採取は愛媛県内に限らせていただきますのでご了承ください。
検査項目によっては時間を要するもの、またはお受けできない項目がありますので、あらかじめお問い合わせください。