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平成18年度地下水の水質測定結果

ページID:0064563 更新日:2018年1月12日 印刷ページ表示

 平成18年度地下水の水質測定結果について

 平成19年10月5日
 環境政策課

 愛媛県環境審議会の答申を受けて策定した「平成18年度地下水の水質測定計画」に基づき調査した結果は、次のとおりでした。

1 定期モニタリング調査

 過去に地下水の汚染が確認された地区における汚染の継続的な監視及び経年的な推移の把握のため、定期的に実施する地下水の調査を行った。

  (1)調査地点
   75地点(愛媛県57地点、松山市12地点、国土交通省6地点)

  (2)調査項目
   ・愛媛県
    環境基準5項目
     砒素、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
   ・松山市
    環境基準5項目
     1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
   ・国土交通省
    ・環境基準12項目
     ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、ベンゼン、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
    ・要監視6項目
     クロロホルム、トランス-1,2-ジクロロエチレン、1,2-ジクロロプロパン、p-ジクロロベンゼン、トルエン、キシレン

  (3)調査結果
   1地点で砒素、1地点でテトラクロロエチレン、22地点で硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が環境基準値を超過した。超過地点については、汚染発見時に飲用・使用指導を実施済。
  (17年度は1地点で砒素、1地点でテトラクロロエチレンが、20地点で硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が環境基準を超過した。)

2 概況調査

 地域の全体的な地下水の概況を把握するため、概況調査を実施した。

  (1) 調査地点
   32地点(愛媛県20地点、松山市12地点)

  (2)調査項目
   ・愛媛県:環境基準4項目
     砒素、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、ふっ素、ほう素
   ・松山市:環境基準26項目、要監視27項目

  (3)調査結果
   3地点で硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が環境基準値を超過した。超過地点については、飲用・使用指導及び汚染井戸周辺地区調査を実施。

3 汚染井戸周辺地区調査

 概況調査により環境基準を超過した3地区について、超過地点及び周辺地域の地下水水質調査等を行い、汚染原因の推定を行った。

​  (1)調査地点
   35地点(愛媛県17地点、松山市18地点)

  (2)調査項目
   硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、ふっ素(ふっ素については、愛媛県のみ調査)

  (3)調査結果
   11地点で硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が、2地点でふっ素が環境基準値を超過した。超過地点については、飲用・使用指導を実施。

4 ダイオキシン類調査

  (1)調査地点
   松山市2地点

  (2)調査結果
   すべての地点において、環境基準を達成した。

水質測定結果の概要

  1. 定期モニタリング調査における環境基準超過一覧 [PDFファイル/11KB]
  2. 概況調査における環境基準超過一覧 [PDFファイル/4KB]
  3. ダイオキシン類調査結果一覧 [PDFファイル/4KB]

水質測定結果個表

  1. 定期モニタリング調査 [PDFファイル/75KB]
  2. 概況調査 [PDFファイル/22KB]
  3. 汚染井戸周辺地区調査 [PDFファイル/13KB]

参考

 地下水の水質汚濁に係る環境上の条件につき人の健康を保護する上で維持することが望ましい基準 [PDFファイル/10KB]

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