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安全なプールの利用
愛媛県ではプールについては法的規制をとらず、保健所の指導のもと国のガイドラインに沿った形で、清潔で衛生的な遊泳環境が維持されているところです。(学校等のプールについては学校保健法に基づく衛生措置がとられています。)
私たち利用者としては、次の点について注意をし、安全にプールでの遊泳を楽しみたいものです。
1 水質の維持について
管理者が水質について検査を行い、水質の維持に努めていますので、利用者としては、「たん、つばは排水溝にする」、「キャップをして毛髪からの汚れを落とさない」、「決められた場所以外での飲食は慎む」、「トイレ後にシャワー等を浴びる」などのマナーを守ることが重要です。
2 プールでの疾病について
プールでの遊泳後、ウイルス等により発熱症状、結膜炎、みずいぼ等の疾病を起こすことがあります。予防としては、「遊泳後十分にシャワーを浴びる」、「タオル類の貸し借りは避ける」、「遊泳後うがいや洗顔を行う」等の措置が有効です。「タオル類の貸し借りは避ける」ことはアタマジラミの流行の予防にもなります。
3 プールでの事故について
飛び込み事故
水深が浅かったため飛び込んだ際、頸椎を損傷した事故が発生しています。
排水溝に引き込まれた事故
小学生くらいの児童が排水溝に引き込まれ溺死した事故があります。施設の改善は進んできましたが、児童同伴の場合は見守る注意が必要です。