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えひめの伝統的特産品について
愛媛県伝統的特産品とは、県内で長い年月を越えて受け継がれた伝統的な技術・技法により製造され、えひめの風土の中で育まれてきた郷土色豊かな伝統性のある工芸品・民芸品・食品などで、令和3年度までに、28品目(工芸品26品目、食品2品目)が指定されています。
伝統的特産品は、手づくりの素朴な味わい、親しみやすさ、優れた機能性などが大量生産される画一的な商品に比べて、
生活に豊かさと潤いを与えてくれるものであるとともに、地域に根ざした地場産業として地域経済の発展に寄与する大きな役割を果たしています。
(画像:えひめ伝統工芸士・食品士認定マーク)
詳細は下記パンフレット等をご覧ください。
県指定の伝統的特産品について
県では、伝統的特産品産業の振興を目的として、以下のような取り組みを実施しています。
「えひめ伝統工芸士」「えひめ伝統食品士」認定制度
この認定制度は、県指定伝統的特産品の製造技術者に対する社会的評価の向上や技術後継者の確保等を目的として実施しており、令和3年度までに合計299名の技術者が認定されています。
「21世紀えひめの伝統工芸大賞」事業
県内の伝統工芸品や地場産品の作り手を対象とした公募展(コンテスト)で、県と産地組合が作る実行委員会が毎年開催しています。
詳しくは県ホームページ「21世紀えひめの伝統工芸大賞」をご覧ください。
「えひめ逸品展」事業
県と伊予銀行が締結した「地域経済の持続的な発展に向けた連携・協力協定」に基づき、松山市内の商業施設や道後のホテル・旅館等で伝統的特産品等を展示しています。