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宇和島圏域における入退院時の支援ルール
宇和島保健所管内では、令和3年4月より「宇和島圏域における入退院時の支援ルール」を運用開始しています。
「入退院時の支援ルール」とは
要支援・要介護状態等である対象者(患者様)が入退院をする際に、病院と在宅ケアマネジャー間で確実に対象者(患者様)の情報を引き継ぐための情報共有ルールです。
目的
要介護・要支援状態の対象者(患者様)が、住み慣れた地域で安心して生活や療養ができるよう、医療機関から在宅等へ移行の準備をする際に、病院担当者と在宅担当者が連携して必要な情報を引き継ぐことにより、スムーズな在宅移行を支援する(自宅での生活や療養に困る患者様やご家族をなくす)ことを目的としています。
ルールの運用は、既に介護保険認定を受けているか否か、ケアマネジャーが決まっているか否かによって異なります。(詳細は宇和島圏域における入退院時の支援ルール [PDFファイル/9.74MB]を参照)
関係者がこのルールを活用し、内容や現状について検証を重ねながら、管内における医療・介護連携の強化を図っていきます。
対象地域:宇和島圏域(宇和島市、松野町、鬼北町、愛南町)
対象者:自宅等から入院し自宅等へ退院する要介護・要支援状態の患者様
病院等担当者:地域医療連携室(連携担当者)、病棟看護師等
在宅担当者:居宅介護支援事業所の介護支援専門員(ケアマネジャー)又は地域包括支援センターの担当者
宇和島圏域における入退院時の支援ルール [PDFファイル/9.74MB]
参考様式
(1)【様式1】入院時情報提供シート[Excelファイル/36KB]
(2)【様式2】退院調整共有情報[Excelファイル/21KB]
(3)【様式3】脳卒中発症連絡票[Wordファイル/27KB]
参考資料