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教育訓練の基本方針等

ページID:0058961 更新日:2024年2月29日 印刷ページ表示
教育訓練の基本方針等
愛媛県消防学校では、指導者が相手の存在を認めることが人を育てることの基本であることを理解したうえで、適切な指導を行い、県民の期待に応えられる真の実力を有する消防人の育成に努めています。

教育の目的及び基本方針
社会環境の変化や災害の多様化・大規模化に的確に対応するため、消防職・団員の職責と使命を認識させ、意識の高揚を図るとともに、知識・技能の習得、体力の錬成、規律の保持、協同精神を涵養するための教育訓練を実施し、もって適切公正にして、能率的に職務を遂行し得る有能な消防人を育成する。

校訓
「職責の自覚」
「厳正な規律と団結」
「心身の鍛錬」

指導における留意点
学校教官の指導に対する意思の統一
消防職員の育成や訓練のあり方に関する専門的教育を受けた学校教官一人一人が、高い倫理観と厳格な規律を保持するとともに、「教官会議」において、適切な指導とパワーハラスメントとの違いなど、訓練生指導に携わる職員全体が指導方針を確認し、「訓練生(教わる側)の立場に立った指導」を共通認識とし、訓練生に向き合い指導しています。

訓練生が納得する教育の実施
教育訓練を通して職責を自覚させるとともに、訓練中又は訓練後には「なぜ良いか」「なぜ悪いか」の説明(フォロー)を心掛け、訓練生が納得する教育を実施しています。

訓練管理員の配置
教育訓練中は、学校教官以外の幹部職員を訓練管理員として配置し、訓練生の安全管理、訓練内容の確認、学校教官の指導状況の管理等を行い、効果的な教育訓練を実施しています。

訓練生の心情を把握するための個人面談の実施
長期にわたる訓練においては、学校長ほか複数の職員による訓練生の個人面談を実施することにより、多角的に訓練生の心情を把握し、不安や悩みを素直に相談できる学校環境を構築しています。

寮生活における指導
寮生活(教育内容により一部課程を除く。)を通して、学校規則を遵守するとともに、厳正な規律の下、団結心を養い、精神の鍛錬によって立派な消防士となるよう生活面を指導しています。

訓練生の体調管理
質の高い訓練を行うため、規則正しい生活や、栄養バランスのとれた食事の提供など、最良の体調で訓練に臨めるよう、訓練生の体調管理には万全を期しています。

特に初任教養訓練は、体力的・精神的負担等から身体の不調を生じやすいため、学校教官や職員の目配りや訓練員相互の声掛けなどにより、体調不良者の早期把握に努めるよう配意しています。

訓練施設等の保安・衛生管理
装備資機材の適切な取扱いや整理整頓を徹底して、訓練環境の整備を行うことにより、教養訓練実施上の安全管理を図るとともに、学校施設内の美化、訓練生の感染症予防等の衛生管理にも配意しています。


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