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愛媛県の土地区画整理事業
具体事例
松山駅周辺土地区画整理事業
県都松山駅の陸の玄関口であるJR松山駅周辺地区は、南北に縦断するJR予讃線により地区が東西に分断され、松山駅を中心に東側は商業・業務機能が集積しているのに対して、西側は都市基盤が未整備の無秩序な市街地が広がっている。本事業は、JR松山駅付近連続立体交差事業と一体的に実施することにより、都市基盤施設の整備、交通結節機能の強化、東西交通の利便性の向上及び魅力ある都心居住環境の創出を図り、かつ本市の中心市街地の活性化に寄与することを目的としている。
- ア 事業の経緯
- 平成20年2月5日 都市計画決定
- 平成20年6月10日 設計の概要認可
- 平成21年4月22日 事業計画(第1回)の変更公告
- 平成24年3月16日 事業計画(第2回)の変更公告
- 平成24年3月22日 仮換地の指定
- 平成30年3月9日 事業計画(第3回)の変更公告
- 令和2年11月2日 事業計画(第4回)の変更公告
- イ 事業の概要
- 計画面積 16.7ヘクタール
- 計画人口 1,700人
- 事業期間 平成20年度~令和13年度(清算期間を含む)
- 事業費 約289億円
- ウ 関連ホームページ
- 松山市役所(松山駅周辺土地区画整理事業)<外部リンク>
志津川土地区画整理事業
東温市に位置する志津川地区は、国道11号に繋がる幹線市道や、伊予鉄道横河原線愛大医学部南駅に隣接する交通の便に恵まれた地域で、周辺の市街地には、各種学校、大学病院、福祉施設等が集積していることから、少子・高齢化時代における子育て・医療・福祉の拠点として、今後益々宅地需用が高まることが予想される地域である。本地区における、現在不十分な公共施設を整備・改善するとともに、土地の再配置による宅地の整形化・利用価値の増進を図り、周辺市街地と一体となった、東温市の生活拠点となる市街地を創出することを目的としている。
- ア 事業の経緯
- 平成21年9月29日 都市計画決定
- 平成22年2月12日 組合設立の認可
- 平成23年7月29日 事業計画(第1回)の変更公告
- 平成23年9月1日 仮換地の指定(第1回)
- 平成24年2月8日 仮換地の指定(第2回)
- 平成26年8月8日 事業計画(第2回)の変更公告
- 平成28年3月4日 事業計画(第3回)の変更公告
- 平成30年1月26日 事業計画(第4回)の変更公告
- 平成30年11月30日 換地処分完了
- 令和3年2月12日 事業計画(第5回)の変更公告
- 令和3年3月30日 組合解散
- 令和3年7月13日 清算人決算報告の承認
- イ 事業の概要
- 計画面積 23.1ヘクタール
- 計画人口 1,800人
- 事業期間 平成21年度~令和2年度(清算期間を含む)
- 事業費 約32億円
- ウ 関連ホームページ
- 東温市役所(都市整備課)<外部リンク>
その他の事例紹介
愛媛県内のその他の事例については、以下のページにありますので参考にしてください。
えひめの都市計画
えひめの都市計画(資料編)
8.市街地開発事業《法第12状》
(1)土地区画整理事業(個別法:土地区画整理法)