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スイカ果実汚斑細菌病についての情報提供について(お願い)
情報提供について
- 日本に侵入し、定着した場合、ウリ科植物で大きな被害が発生する可能性があるため、侵入警戒に努めています。
- 感染している植物の特定には皆様からの情報提供が欠かせません。
- 症状は農林水産省ホームページ<外部リンク>を参考ください。
- もし感染が疑われる植物がありましたら、愛媛県病害虫防除所または神戸植物防疫所坂出支所松山出張所(電話番号089-951-2418、Fax089-951-7870)までご連絡下さい。
スイカ果実汚斑細菌病の発生状況
- 平成10年に国内では初めて発見されました。
- その後、単年度で収束していますが、複数の県で発生が確認されています。
- 令和4年2月、愛媛県内で種苗生産施設において確認されました。
- 現在(令和5年3月)、該当する種苗生産施設では発病苗や感染が疑われる種苗の廃棄処分は既に完了しており、本病の発生がないことが確認されています。
- 令和4年度 病害虫防除技術情報(スイカ果実汚斑細菌病)(第10号)[PDFファイル/201KB]
スイカ果実汚斑細菌病とは
- 主な宿主植物は、すいか、メロン、かぼちゃ、きゅうり、とうがんです。
- 種子伝染が主な感染経路です。
- 感染種子による幼苗の発病、発病苗からの2次感染や罹病苗の定植により、栽培圃場でまん延します。
- 幼苗から果実までの全ての段階で被害を与えます。
- 防除方法は、種子消毒済みの健全種子の使用と栽培期間中の登録農薬の散布です。
- 発病植物体は適切な処分が必要です。
- ヒトや動物に感染することはありません。
より詳細な情報については、下記の農林水産省のホームページをご覧ください。
関連リンク
- 農林水産省<外部リンク>