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愛媛県発達障がい者支援指針改訂(案)の概要
1 策定の趣旨
支援者や関係者が地域における課題を共有するとともに、統一した方針のもとで有機的に連携し、総合的かつ重層的な支援体制の整備や計画的な施策検討を行う。
2 基本理念
(1)ライフステージを通じた切れ目のない支援
(2)家族なども含めた、きめ細かな支援
(3)地域の身近な場所で受けられる支援
3 発達障がいの定義
広汎性発達障害
自閉症
○言葉の発達の遅れ
○コミュニケーションの障害
○対人関係・社会性の障害
○パターン化した行動、こだわり
アスペルガー症候群
○基本的に、言葉の発達の遅れはない
○コミュニケーションの障害
○対人関係・社会性の障害
○パターン化した行動、興味・関心のかたより
○不器用(言語発達に比べて)
注意欠陥多動性障害(ADHD)
○不注意(集中できない)
○多動・多弁(じっとしていられない)
○衝動的に行動する(考えるよりも先に動く)
学習障害(LD)
○「読む」、「書く」、「計算する」等の能力が、全体的な知的発達に比べて極端に苦手
このほか、トゥレット症候群や吃音(症)なども発達障害に含まれます。
4 指針の骨子
ライフステージ別の現状と課題及び今後進めるべき施策の方向性
【就学前】
(1)乳幼児健診による早期発見及び支援
(2)保育所・幼稚園等における早期発見及び支援
【就学期】
(1)就学期における発見及び支援
(2)就労等に向けた支援
【成人期】
(1)就労定着に向けた支援
(2)社会参加(日常生活支援)に向けた支援
ライフステージに共通した現状と課題及び今後進めるべき施策の方向性
1.地域における相談支援体制
2.社会への理解促進(普及啓発)
3.家族に対する支援
4.家庭と教育と福祉の連携
お問い合わせ
愛媛県 保健福祉部 生きがい推進局 障がい福祉課 在宅福祉係
TEL:089-912-2423 FAX:089-931-8187