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平成24年度愛媛県功労賞受賞者に関する記者発表の要旨について

ページID:0004876 更新日:2017年12月15日 印刷ページ表示

日時 平成24年10月25日11時00分から

場所 知事会議室

(知事)
 それでは、平成24年度の愛媛県功労賞の受賞者につきまして、発表させていただきたいと思います。
受賞者は、県勢の伸展に特に顕著な御功績のあった方々の中から選考いたしまして、3名の方々に決定をいたしました。受賞者を年齢順にご紹介させていただきます。
 まずは、一色哲昭さんでございます。
 一色さんは、年齢77歳、松山市にお住まいで、昭和35年、金融界に入られまして、平成10年に株式会社愛媛銀行代表取締役頭取、平成16年に同行代表取締役会長、そして、平成24年には同行相談役に就任され、金融機関を取り巻く環境が変化する中、優れた経営感覚と指導力をもって、金融界の発展並びに地場産業の育成に大きく寄与されました。また、平成13年からは特に、社団法人第二地方銀行協会会長として、金融不況下における緊急経済対策への迅速な対応に努められました。さらに、愛媛経済同友会代表幹事を務められ、関係機関への各種提言を積極的に行われるなど、地域の産業経済の活性化にも尽力されています。また、財団法人愛媛県国際交流協会理事長、社会福祉法人愛媛県共同募金会会長等、幅広い分野にわたる要職を歴任され、県勢の伸展に多大な貢献をされた方であります。
 次に、澤田乙吉さんでございます。
 澤田さんは、年齢は75歳、久万高原町にお住まいで、昭和37年から、久万高原町の薬局の管理者として、50年の長きにわたり、医薬品の供給を通して、地域住民の健康増進と保健衛生の向上に多大な貢献をされました。特に、平成8年からは、社団法人愛媛県薬剤師会会長を務められ、医薬分業体制の推進や、新薬剤師会館の建設、日本薬剤師会学術大会の愛媛県開催等に尽力され、薬剤師の資質と地位の向上を図られるとともに、今日の薬剤師会の基礎を築かれた方でございます。さらに、平成13年からは愛媛県薬事振興会会長に就任され、県民に対する薬事衛生の普及啓発に取り組まれるなど、業界の発展に努められました。また、愛媛県薬事審議会委員、愛媛県医療審議会委員を歴任され、本県の保健福祉行政の推進に大きく寄与された方でございます。
 最後に、石川迪士さんでございます。
 石川さんは、年齢75歳、四国中央市にお住まいで、昭和29年、当時17歳で家業の農業を継承され、昭和62年から土居町農業協同組合専務理事、平成5年には代表理事組合長に就任され、地域農業の発展に貢献されるとともに、豊富な経験と指導力をもって、二度にわたる宇摩地域の農協の広域合併に努められ、平成13年からは、うま農業協同組合代表理事組合長として、広域化による機能強化と経営基盤の確立に大きく寄与されました。特に、地域ブランドの里芋「伊予美人」の増産に取り組まれたほか、少量多品目の地産地消型産直市を開設し、農家所得の向上や消費者との共生を実現されました。さらに、平成19年からは愛媛県農業協同組合中央会会長として、担い手育成を軸とした愛媛農業の再生に尽くされるなど、地域営農の活性化に多大な貢献をされた方でございます。また、平成21年からは社団法人愛媛県畜産協会会長を務められ、本県畜産業の振興にも尽力されました。
 授賞式の関係でございますけれども、愛媛県功労賞は、本県における最高の知事表彰でございますので、受賞者の栄誉を県民の皆さんにこぞっておたたえいただくため、各界の代表者の方々をお招きして、お配りしております資料にもありますように、11月3日の文化の日に、県庁で実施することといたしております。
 以上でございます。


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