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愛顔のえひめ知事表彰制度に関する記者発表の要旨について
日時平成23年12月19日(月曜日)11時14分から
場所知事会議室
(知事)
この愛媛の知事表彰制度は、さまざまな分野で、日本一になるなど顕著な功績を収めることにより、県の名を高め、県民に明日を信じる前向きな気持ちである「愛顔(えがお)」を与えた個人や団体を顕彰するため、創設いたしました。
従来までは、文化・スポーツ分野で功績を収めた方については、県文化・スポーツ賞で表彰してまいりましたけれども、その枠に若干こぼれてしまうようなケースも見られますので、さまざまな分野にも対応できるよう、県文化・スポーツ賞の枠組みをベースとしまして制度を拡充するということでございます。
新制度は、文化・スポーツ分野が「愛顔のえひめ文化・スポーツ賞」、それ以外の分野が「愛顔のえひめ賞」、その2つの部門からなっておりまして、選考基準は、全国大会で優勝するなど顕著な成績を収めたものを目安としております。
受賞者は、各部局の推薦により知事が決定し、表彰式は随時行うこととしております。
新制度の初回受賞者を、お配りしている資料のとおり決定したところでありまして、2ページは、従来から対象であった文化・スポーツ賞の受賞者、3ページが国際アビリンピックで銅賞を受賞された門田雅行さんをはじめ、これまでだったら、こうした表彰に対象にならなかった方々、新たに拡大された分野の4名1団体の受賞者です。
なお、この表彰式を12月28日、水曜日、11時から正庁で行うこととしております。
詳細につきましては担当部局の方から説明をさせていただきたいと思います。
(愛媛新聞)
かがやき松山大賞のようなイメージでよいか。
(知事)
そうですね。あのときもやはり、こうした漏れてしまう、せっかくいろんな分野で全国とか世界で活躍されているんだけれども、スポーツ・文化の枠だけで捉えると、なかなか俎上(そじょう)に上がってこないというケースが見られたので、それを愛媛版でやってみたいなと思いました。見ていただいたらお分かりのとおり、表彰するに値する方々ばかりなんですよ。ですから、こういう方々を世に出して紹介するというのも、愛媛全体の元気につながるんじゃないかなというふうに思ってます。
(愛媛新聞)
日程が合えば、直接、知事の方から。
(知事)
はい。今年、柔道の中矢選手とか浅見選手は既に帰ってきたときにお渡ししてますので、ここには明記していません。
(愛媛新聞)
今回、「愛顔のえひめ賞」を新しく設けるという趣旨は理解できるが、これまでの「愛媛県文化・スポーツ賞」を廃止して、新しく「愛顔のえひめ賞」とする理由がよく分からないが。
(知事)
いや、決して変えてはいないんですよ。今までのは「愛媛県文化・スポーツ賞」で、そのまま延長として考えていただいたらいいと思います。ですから、それに引っかからなかった人の拡充というふうに思っていただいたらと思います。何も、何もかも変えるわけではなくて、表彰とかこれまでのものを使って、それを全部変えると予算とかかかってしまうので、これまでのものをベースにしながら拡充したというふうに理解していただけたらと思います。ですから、メダルとかも変えません。
(愛媛新聞)
そこら辺も変えないということで。
(知事)
はい。
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