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第六次愛媛県長期計画「愛媛の未来づくりプラン」第2期アクションプログラムの策定に関する記者発表の要旨について

ページID:0004486 更新日:2015年5月29日 印刷ページ表示

【記者発表資料】

日時 平成27年5月28日(木曜日)11時14分~11時19分

場所 知事会議室

 

(知事)

 このたび、第六次長期計画「愛媛の未来づくりプラン」第2期アクションプログラムを策定いたしましたのでお知らせをいたします。

 県政運営の基本方向を示す長期計画「愛媛の未来づくりプラン」は、おおむね10年後の目指すべき将来像を示す「長期ビジョン」と、その実現に向けて当面4年間の政策の方向性を示す「アクションプログラム」の2段構えの構成としておりまして、第2期プログラムは、「愛顔あふれる愛媛づくり」の第二ステージとなる、本年度から4年間、平成27から30年度の施策の方向性と主要な取り組みをまとめたものでございます。

 今回のプログラムでは、特に、県政の喫緊の課題である「防災・減災対策」、「人口減少対策」、「地域経済の活性化」の三つのテーマに重点を置くとともに、営業力の強化や自転車新文化の推進など、これまでの4年間で芽出しを行い、実績を積み上げてきた取り組みを新たな施策として追加をし、取り組みを加速することとしており、挑戦・実行・現場主義・オール愛媛を基本姿勢として、「愛顔あふれる愛媛県」の実現に向けた取り組みを強化していくこととしています。

 また、第2期プログラムでは、55の施策に186の成果指標を設定していますが、このうち、先ほどの三つの重点分野に加えて、えひめ国体での天皇杯獲得や医師数の増加など、今後4年間に県が重点的に取り組むことにより達成を目指す30の指標を、新たに「ターゲット指標」として位置付けまして、関係部局が連携しながら、その達成に向けて集中的に事業を展開することにしています。

 このプログラムを着実に推進するため、これまでと同様に、毎年度、重点戦略方針を策定し、財政健全化との両立を図りながら選択と集中による事業展開を進めるとともに、外部有識者で構成する「愛媛の未来づくりプラン」推進懇話会の意見や、また提言も反映させながら、透明性の高い計画の推進を図ることとしています。

 なお、個別の取り組みとしましては、防災・減災対策として、県立学校の耐震化の平成29年度完了を目標に進めるとともに、防災士のさらなる育成などを図っていきたいと思います。なお、まだ確認中ですけれども、今まで皆さんにいろいろとご指摘をいただいておりました県立学校の耐震化率、ドベは脱出できそうな気配がございます。ようやく、急ピッチでやってきましたので、整備の進捗率は愛媛県が47都道府県中1位でございますので、その効果もあって45位ぐらいまでには今年度になれるかもしれないというふうな状況でございます。

 人口減少対策として、県外からの移住促進や若年者の県内定着などに「オール愛媛」で取り組むとともに、社会全体での子育て支援やえひめ結婚支援センターを核とした縁結び支援などがございます。

 また、地域経済の活性化策として、「スゴ技」「すご味」「すごモノ」データベースを活用したトップセールスなどによる年間成約を4年後に100億円を目指すほか、サイクリストの受け入れ環境の整備、えひめ南予博覧会、これは仮称でございますが、その開催をはじめ、その他の重要課題として、えひめ国体の成功に向けた大会準備、ドクターヘリの導入検討、ミッシングリンクの早期解消などを具体的に盛り込んだほか、県政の推進姿勢として、県・市町連携の一層の拡大、若手や女性職員の管理職への登用推進などについても、引き続き取り組むこととしています。

 今後は、このプログラムを県政の中心軸にしっかりと据えて、「愛のくに 愛顔あふれる愛媛県」の実現に向け、県民の皆さんと力を合わせて県政を着実に推進していきたいと思います。以上です。

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