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管内の主要作物の詳細

ページID:0002477 更新日:2023年7月3日 印刷ページ表示

管内主要品目(トマト、ピーマン、大根、久万高原清流米)について紹介します。

トマト

昭和46年に久万農協トマト部会が結成され、198戸の農家で栽培が始まりました。

当初は露地での栽培でしたが、夏場の雨で傷んでしまうことから雨よけ栽培を導入しました。

昭和56年には選果場が整備され、昭和60年には全国に先駆けて「桃太郎」に品種転換するなど、西日本有数のトマト産地に成長してきました。

生産者はエコファーマーの認定を受けるとともに、部会として県認証農産物(節減対象農薬及び化学肥料3割減)の認証を受け、「安心・安全」なトマトづくりに取り組んでいます。

令和4年度
栽培農家数 79戸
栽培面積 13.37ヘクタール
品種

「桃太郎」サニー、セレクト、8(エイト)、ワンダー

トマトの写真

ピーマン

農業者の高齢化や女性化が進む中で、労働力に応じた軽量野菜として昭和60年から栽培が開始され、地域の重点品目として定着しています。

平成元年には選果場が整備され、農薬を減らした栽培に取り組むなど、環境に配慮した夏秋ピーマンの産地として成長してきました。

トマト同様、生産者はエコファーマーの認定を取得し、「安心・安全」なピーマンづくりに取り組んでいます。

令和4年度
栽培農家数 117戸
栽培面積 8.37ヘクタール
品種 京波、京ひかり、ピクシー

ピーマンの写真

ダイコン

旧久万町畑野川地区を中心に、昭和22年ごろから栽培が始まりました。

主として漬物加工用品種が栽培されていましたが、昭和43年ごろから徐々に生食用品種へと転換が進められました。

昭和55年ごろには畑野川地区や旧美川村大谷地区で約60ヘクタール栽培されていましたが、作付品目の転換や高齢化などにより、生産量が少なくなっています。

令和4年度
栽培農家数

4戸

栽培面積 2.69ヘクタール
品種 晩々G、春の砦、夢誉、夏の翼、夏巡り、YRやっ娘EX

大根の写真

久万高原清流米

平成8年から農薬と化学肥料を減らした栽培に取り組んでいます。

松山市農協久万米生産部会では、平成15年度から愛媛県特別栽培農産物(節減対象農薬及び化学肥料5割減)の認証を受け、「安心・安全」の米づくりに取り組んでいます。

令和4年度
栽培農家数 468戸
栽培面積 280ヘクタール
品種 コシヒカリ、あきたこまち、キヌヒカリ

水田の写真


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