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契約入所 利用案内
子ども療育センターは、児童福祉法に基づく児童福祉施設であり、かつ医療法に規定する病院です。
利用手続き
- 子ども療育センターと入所契約を締結するため、まず所轄の児童相談所で障害児施設給付費の支給申請を行ってください。
- 児童相談所は支給決定を行い、受給者証を交付し、所得に応じ保護者の方が子ども療育センターに支払う負担金の上限を決定します。
- 児童相談所の給付決定を受けた後、子ども療育センターと入所契約を締結します。
- 保護者の方が子ども療育センターに支払う負担金は、福祉サービス費の1割、医療費の1割、食費ですが、それぞれに負担上限額が決められており、その合計が児童相談所が決定した負担金の上限を超えないようになっています。
- 実際の負担金は、月毎の利用実績により変わりますが、負担上限額を超えることはありません。
- 負担金に加え、日常生活にかかる費用が実費負担となりますが、現在のところは必要額の検討中であるためいただいておりません。
- 車椅子や補装具の作成費用は契約に含まれません。(各種給付制度がありますので、その都度ご相談ください。)
- 他の病院への受診は、ご家族にお願いします。(なお、緊急時はこの限りではありません。)この場合、医療費・交通費はご家族の負担となりますが、医療費については、重心医療をお持ちの方は重心医療制度が利用できます。
児童相談所
- 東予子ども・女性支援センター 電話番号0897-43-3000(西条市・新居浜市・四国中央市)
- 福祉総合支援センター 電話番号089-922-5040(今治市・上島町・松山市・東温市・久万高原町・砥部町・松前町・伊予市・内子町・大洲市・八幡浜市・伊方町)
- 南予子ども・女性支援センター 電話番号0895-22-1245(西予市・鬼北町・松野町・宇和島市・愛南町)
入所時に用意していただくもの
- 入所時に必要な書類
- 保険証
- 母子手帳
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 印鑑
- 日常生活用品
- 衣類:ホームウェア(スウェットスーツ・ジャージなど)、下着(シャツ・パンツ)、上着、靴下など、それぞれ6組から10組程度
- 紙おむつ、尿取りパット(必要に応じて)
- 整容:タオル、ハンカチ、ティッシュペーパー、歯ブラシなど
- 履物:必要に応じて上履き、外履き
- 車椅子ご利用の方は、衣類や紙おむつを入れるため、車椅子にかける布製の袋をご用意下さい。
- その他:必要な日用品、学習用品、ランドセルなどをご持参下さい。
- すべての衣類に、油性マジックでフルネームを記名して下さい。
- おもちゃ類
- 高価な物や、口に入ると危険な物は避けて下さい。
- ゲーム・CD・DVD・CDラジカセなどは、自分で管理できる方のみとさせていただきます。
- すべての持ち物に、フルネームを記名して下さい。
お持込をお断りするもの
- 飲食物
- 携帯電話
- 金銭
付き添い
- 原則として必要ありません。手術前後など、必要に応じてお願いすることがあります。
外泊
- 主治医の許可があれば、週末や祝日に外泊することができます。
- ナースステーションにある外泊申請書を提出して下さい。
- 19時30分には安全のため、全館施錠いたしますので、19時までに病棟にお帰り下さい。やむを得ず遅くなる場合は、ナースステーションに連絡して下さい。
- 外泊予定は、あらかじめお聞きしますが、変更はその週の水曜日までにご連絡下さい。直前の変更は、食事や薬が準備できない場合や主治医の許可が得られない場合があります。
- 許可があれば、春休み・夏休み・冬休みなど、2週間程度の外泊ができます。
面会・外出
- 面会時間
- 平日13時から19時まで
- 土曜日・日曜日、祝日9時から19時まで
- 外出時間9時から15時
主治医の許可が必要ですので、外出申請書を提出してください。 - 時間外の面会・外出につきましては、ご相談下さい。
- ご希望があれば、主治医やスタッフとの面接やご相談をお受けします。ナースステーションにご連絡下さい。
幼児保育
- 就学前の幼児には、当センターで保育を行っています。
学校教育
- 学齢児は、隣接の愛媛県立しげのぶ特別支援学校で、教育を受けることができます。
- センター入所中に教育を受ける場合、愛媛県立しげのぶ特別支援学校への転校手続きが必要になります。
- 現在通学されている学校に、その旨をお伝え下さい。
- カバンまたはそれに替わるもの、学用品をご持参下さい。
- 学校に関する事項は、愛媛県立しげのぶ特別支援学校で説明があります。