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黒瀬ダム鳥獣保護区特別保護指定区域の指定について
愛媛県では、黒瀬ダムが、トモエガモ(準絶滅危惧)やマガモなど、さまざまなカモの主要な渡来地となっていることから、動力船等によるカモの追い払いを防止することを目的に、湖水面を「特別保護指定区域」に指定しました。
期間
黒瀬ダム鳥獣保護区特別保護地区の存続期間(令和5年11月1日から令和15年10月31日まで)のうち、
毎年10月1日から翌年3月31日まで
区域
西条市黒瀬の黒瀬ダムの常時満水位の貯水線に囲まれた区域
指定目的
トモエガモ(準絶滅危惧)を含む鳥類の保護
トモエガモ
全長40cm。
雄の顔には黄白色と緑色のともえ模様の斑紋があり、胸は紫褐色で、胸側に白い縦線がある。
背面は褐色がかった灰色で長い数枚の白色の飾り羽が目立つ。
雌は全身褐色で黒い斑があり、嘴の根元に小白斑がある。
冬鳥として渡来する。
規制事項
許可なく、動力船の使用、植物の採取・損傷、動物の捕獲・殺傷、たき火、器具を使用したレクリエーション等を行うことを禁止。
(ダム管理上必要な行為を除く。)
罰則:6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金
区域等の詳細については、黒瀬ダム鳥獣保護区特別保護指定区域について[PDFファイル/1.08MB]をご覧ください。