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がん対策推進員について
「がん対策推進員」とは?
愛媛県では、平成20年3月に策定した愛媛県がん対策推進計画にもとづき、がん検診受診率の向上、がんによる死亡者数の減少を目指しております。
そのひとつの取組みとして、職場や地域において、がん検診の受診勧奨やがん予防に関する情報提供など、ボランティアでがん予防の普及啓発を行う「がん対策推進員」を養成しています。
「がん対策推進員」になるには?
推進員になるためには、特に資格は必要ありませんが、県が開催する「愛媛県がん対策推進員養成研修」を受講していただく必要があります。
研修を受講できるのは、市町で健康づくりに関わる活動団体やがん患者会の会員のほかに、健康づくりに興味があり、地域社会活動に協力する意欲がある一般県民の方です。
研修を修了した方にはがん対策推進員認定証書をお渡しします。これらをお渡しした方については、お名前を居住地の市町にお知らせすることになっています。
(受講のみも可能ですので、御相談ください)
「がん対策推進員」の具体的業務
がん対策推進員には、次の業務を行っていただきます。
(活動内容)
- がん予防のために推奨される生活習慣の実践に心掛けるとともに、がん予防知識の普及啓発を行う。
- 活動を効果的に進めるため、相互に連絡し、協力するよう努める。
- 県及び市町が実施するがん対策事業に協力する。
がん対策推進員には、次の事項を遵守していただきます。
(遵守事項)
- 自発的な参加及び自らの良心に従った行動を心掛けること
- 政治、宗教及び営利を目的とする活動を行わないこと
- 活動を通じて知り得た個人等の秘密を他に漏らさないこと
一般の方が参加できる研修会
研修会開催情報は、随時お知らせします。
がん対策推進員の方へ
県民総ぐるみによるがん対策にご協力ください。
各市町で実施するがん検診の周知にご協力ください。